回航 by コレトーワン(惟任山城守)
当初から携帯電話との連携がうたわれていた大航海時代onlineですが、以前から実装されていたメール機能に加えて、ようやく新たな機能が登場しました。信onにはない機能なので、そちらにもたとえつつ、今回実装された機能をレポートします!
回航
今回の目玉は、なんといってもこれです。
オフラインの時に携帯から指示を送れば、指定できる近隣の港へ自動的に船をまわしておける機能です。
これを使えば、例えば前日に春日山でログアウトして、次の日に稲葉山でログインするといったようなことが可能になります。
これを行うためには、NPCに話しかけて「回航許可証」なるアイテムを受け取ります。
一度に3枚もらえて、1枚で一度、携帯から回航ができます。
もらえるのは実時間1日で一度となっていますが、実際には午前0時が区切りになっています。
使わなければため込んでおくことが可能ですが、取引はできません。

これを持った状態で出航所でログアウトしておきます。
携帯電話で大航海時代onlineの専用サイトにアクセス(初回アクセス時には自分の携帯の登録作業必要)。
すると、メールのほかに今回実装された各種機能が選択できるようになっています。
ここで回航を選びます。

回航を選択すると、どこの町に回航するかを選ぶ画面になるので、その中にリストされている町を指定します。

選ぶと、回航が開始されます。
目的地に到着すると、回航が完了した旨を知らせるメールが携帯に届きます。
ただし携帯に直接ではなく、他のPCから自分のキャラ宛にメールが届いたときと同じくメールが来たという通知の仕組みを使っている形です。
したがって実際にログインしたときにも、ゲーム内で再度メールが受信されてきます。
回航には、いくつかのルールや制限があります。
基本的には、あくまで実際にゲーム内で「航海」するのが本来であるというコンセプト。
なので、例えば稲葉山から那古屋といったようにゲーム内なら数分で移動できる範囲の町でも、回航だとかなりのリアル時間を要するように設定されています。
少なくとも今できる範囲だと、下の写真のように、最低でも一時間前後かかります。
海域によっては、もっとかかるところもあるようです。

ただしこれは、要は実際にゲームができない状況(たとえば仕事中)だからこそ携帯から回航するということなので、実感としては全く問題ありません。
熟練度は、回航のみに設定されている成長要素のあるパラメーターで、雇っている船員のそれとは別物です。
いわば回航だけ専門の乗組員が影に存在しているという感じでしょうか。
回航するに際しては、ただ単に回航するだけではなく付帯手段の選択ができます。
ただそのままであれば通常を選択。費用はかかりません。
航海士を選ぶと、数万の費用がかかりすが所要時間が若干短縮できます。
ただしそもそもゲームできない状態でやってるわけなので、少し時間が縮んだところで何らメリットがないので、これはほとんど意味なし。
傭兵を選ぶと、これも数万の費用を払って時間が多少かかるものの回航の成功率が上がります。
この成功率ですが、なかなかのくわせものです。
今のところはまだ近いことや危険海域ではまだ試していないからなのか、どこの街へも通常でも成功率90%以上、傭兵なら100%となってはいます。
しかし各種情報を見ていると、やはり所属の首都から遠く離れたアフリカやインドの危険海域なんかだと、成功率が通常で80%台に落ちて、時間も3時間くらいかかるところもあるようです。
今のところ回航そのものを失敗したことはないものの、下のように、通常回航で船員を1人だけ残して(つまりゲームにインした時最低限航海できる)全員失った、ということがあります。

せっかく育てた(練度と忠誠が上がる)かわいい船員を返せ!!とわめきたくなりました。
ただしこの船員そのものは、ちょっとえぐい気もしますが消耗品扱いという要素。再育成もそんなにむずかしくはありません。
なので船員の喪失程度は、リスクとしてのまなければならないということなのでしょう。
今のところ、一回の回航で移動できる町は、自分がログアウトした町のとなり近所程度までで、一気に遠くには回航できません。
したがって、遠くにいくためには、毎日一度は忘れずにログインして回航許可証をもらっておいて、使わなかった分をためこんでおく必要があります。
また、回航できるのは一度行ったことがある町に限られます。近くにまだ行ったことがない町があっても、回航先の候補には表示されてきません。
おそらく熟練度が成長すれば、一度の回航で移動させられる範囲が広がったり、あるいは成功率が上がったりといったことになっていくようです。
回航許可証は午前0時を境にリアル1日で一度限り3枚というのは全てのプレーヤーで一律同じであり、熟練度そのものは自分のレベルやスキルといったものとは全く別。
なので、高レベルだといきなりから遠くにいけたり回航が安全だったり、というわけではありません。
最大の制限といってもよいルールが、回航では交易品が運べない点です。
信onでは交易品システムは最初から死んでますが、大航海では所持金を増やす手段という意味でゲームの根幹をなす、きわめて重要なものです。
無理に信onにたとえるなら、装備品と食料以外のスタックアイテムといったところでしょうか。
これをできるだけ高くよその交易所で売り抜けるのがゲームの重要な要素であるうえ、クエストの対象であったり生産の材料としても大事なものです。
よってだいたいどんな時も交易品は常時必ずいくつかは所持している状態がほとんどですが、その状態で回航すると、買った時の値段で強制買戻し処理になります。回航前には注意喚起が必ず表示されるようになっています。
逆に考えると、交易が目的である場合は回航は事実上できない仕組みになっています。個人的には多少のリスクをかけて運搬可能にしてもいいのでは、とも思いますが、まぁそこはそれで、コーエーのそういうコンセプトなのでしょう。
世界情報
所属するワールド全体の情報を閲覧できる機能が、今回回航と同時に実装されています。
交易品情報では、簡単な相場情報として各地の交易品の暴騰や暴落が随時リアルタイムで更新されていて、これを一覧できます。
世界情報では各所属国がどの町と同盟状態にあるかをすべて確認でき、所属情報では毎時ちょうどごとに同盟している国(すなわち事実上の所属)が変わった町があれば表示されます。信onでいうワールド情報と敵対関係が携帯から見られるという感じです。
ただし大航海時代onlineのいわゆる所属は、信onよりもはるかにゆるやかで、なおかつメンテで変わるという形ではなくリアルタイムで変わっていくので、こういう仕組みは非常にのぞまれていました。
いずれもゲーム内では一覧して確認する機能がなく、携帯独自の機能とされています。
大海戦情報は、要するに合戦情報てす。
その時々の大海戦の戦況や結果が表示されます。
交易品情報は、なかなか有用です。
ゲーム中に確認しながら、ある交易品が暴騰している町があれば、遠くなければそこに売り抜けにいくといったこともできます。
ただ、実際には暴落ばかりです。コーエーは先日のパッチで暴騰のほうがずっと発生しやすい、ということにしたとうたってますが、現実は全然違いますね。そのあたりどうなのか?それともこれはこちらでも猛威を振るっている「あちらの方達」が原因なんでしょうか。

大航海がこれだけ携帯といろいろ連携してるので、信onも知行を携帯でできるようにしてくれたらいいと思うんですが、どうやら信onにはそういう構想はなさそうですね。残念です。
大航海は、さらに2月の一周年で、副官システムといった新しい概念が予定されています。
信onでいうところの、ほぼ知行にあたるもので、コンセプトは明らかにそこから取られているものです。
また、その時にということではないようですが、この副官もNPCとして画面に出すことを検討しているとのこと。
つまり村役がゲーム内でいっしょにくっついて歩くようなものと考えられます。
一気に負荷が重くなることは明白なので、簡単ではないと思われますが、しかしNの部下を連れて歩けるというのは、非常に楽しみな要素です。
というように発展が続く大航海時代onlineですが、信onはどうなんでしょう?最近新味に乏しくなってきたという感じです。帰参者キャンペーンなんてやるほどだから、よほど人が減ってきたのかどうなのか、欧州の隆盛に対して戦国がどうなっていくのか、ちょっと心配なところです。