７月１日

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午前３時、物音に驚いて目を覚ますと奏佑がうつ伏せになってもがいていた。初寝返りか？
感動よりもとにかく眠たくて奏佑の向きを変えてそのまま寝た。そんな事が一晩に３回もあった。
背中も蒸れるし動けるのが楽しいのだろうが、父と母は窒息しやしないかとはらはらである。
という訳でベッド柵の近くに寝かせてみた。これなら柵が邪魔でうつ伏せにはなれないであろうと思ったのだが、明け方べッド柵に手と頭を突っ込んでまたもがいていた。