9月6日
トップページヘもどる
戻る
香希はとにかく奏佑が好きだ。
例えどれほど粗末に扱われようと、自らの意志でせっせと奏佑に近寄っていく。
奏佑もまんざらではないようで、自分に被害が及ばなければ良い遊び相手になっているようだ。但し、所構わず追っかけられるのはやはり鬱陶しいようで、香希の手の届かない所へ避難している事も多い。
一方の香希は、奏佑に何をされようと決して泣かない。手強し。