2月15日
昨日から仕事を再開しているのだが、夜泣きが始まってしまい、大変である。
やっと夜中の授乳が終わったかと思っていたのに、こんな所に落とし穴があるとは。
新生児の頃を彷彿とさせるが、抱っこする時の重みなどはその比ではない。
やはり2週間も母とべったり過ごす事で普段のリズムを忘れてしまったのだろう。
これを取り戻すにはかなりの時間がかかるような気がする。むしろこのまま奏佑につきっきりの生活に戻った方が良いのではないかと思う時の方が多い。
保育園に通いだしてから本当に病気ばかりしているし、朝はバタバタしているし、奏佑の事をどこまで理解出来ているかも大いに不安だ。お金だって保育料ばかりかかって半分しか通っていない。仕事もまた然りである。
しかし、家の中で母親とだけべったりしているのも決して良いとは思えない。母は満足だが、奏佑の将来を考えると多少なりとも外の世界と接点を持つ事はいいことだと思う。
というような2つの考えの間で母は今、ゆらゆらしている所なのだ。