4月5・6日
5日は奏佑の入園式兼始業式であった。たかが保育園と侮っていた母であったが、中にはスーツに身を固めたご両親が揃って出席という家もあって、何となく家の事情が偲ばれる式典であった。
唯一の公立保育園という事で、町議会議員が揃って出席する訳だが、小さな自治体だけあって来賓入場の際には「あ、おじいちゃんだ!」などという微笑ましい掛け声も飛ぶ。
奏佑は今日からたんぽぽ組へ進級した訳だが、今年は0歳児のさくら組が0人だった為に保育園最年少である事に何ら変わりなく、未だに「小さな奏ちゃん」なのであった。新しい担任の先生はなかなか大らかなおばあちゃん先生ときっちりとした中堅所の女性の先生と今年赴任されたばかりの新人の先生の3人だ。はたで見ていると人間関係が垣間見えて面白い3人組だが、子供が好きなのは手に取る様に分かる。初日の6日はかなり張り切って遊んでくれたらしく、ノートにもびっちりと様子が書かれていたが、少々奏佑ははしゃぎすぎたのか、その晩に発熱してしまったのはここだけの話だ。
ついでに以前の担任の先生もよく奏佑の相手をしてくれているらしい。奏佑は自力で歩けないので殊の外よく抱っこしていただいているようだ。
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お祖母ちゃんとお花見♪
龍田大社にて