3月23日
今日は奏佑の1歳健診であった。
13時まで仕事であった母は一目散に職場を抜け出して、大和路線に飛び乗って奏佑の元へ向かったが、何とか14時の終了間際に間に合った。
内心間に合わないのではないかと冷や冷やしていたのだが、公のイベントは寛大だ。電話さえしていればちゃんと待っていてくれる。
三郷町の保健センターは広々としていて気持ちの良い施設であるが、如何せん物凄い数の赤ちゃんが絨緞の床を這い回っているので何とも歩きにくい。殆どのお母さん達は専業主婦かもしくは仕事をお休みしているらしくリラックスウェアである。スーツ姿なのは母一人位のものでなかなかぷっかりと浮いていた。下手な事は言わないから乳幼児健診にはデニムと帽子は必須だ。
何人かのお母さんとその場の雰囲気でお話ししたが、それだけで疲れてしまった。お母さん仲間を作りましょうと世間では言うが、母にはちと荷が重いのう。職場の友人の方がよっぽど話し易い。挙句の果てに何やら宗教に誘われそうになって少々焦ってしまった。
一つ分かった事は子供と24時間一緒にいるって言うのはすごくストレスが溜まるという事だ。自分がその立場だった時の事はもう忘れてしまったが。
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