12月28日
今日は母の母と奏佑の破魔弓を買いに行ってきた。
全く何の知識も無く行って来たのだが、お店に行って数の多さにまずびっくりした。
矢の数や材質や大きさも本当にピンきりで、30cm程の物から人が住めそうな大きさのケースの物まで有り、尚且つ大きければ高いとは限らないのだ。
1mを超える大きさの物が3万円かと思うと、45cm位の小さい物が10万円を超えていたりもする。
たまに現品限りなんてものもあって破格の安さであるが、ちなみに一番高いのは60万円で、孔雀の飼育小屋位大きかった。
矢の数は本来4本だったのだが、4は縁起が悪いと嫌われて現在では5本や6本が主流らしい。だがやはり大きな物になると10本以上飾られていたり、人形まで入っていたりと本当にばらばらである。現在は矢の数に拘りは無く、気にしなくてもいいとのことで、問題は大きさと価格なのだ。
結局かなり迷った末、母が選んだのは部屋の雰囲気に合わせて竹で作られた物だった。なかなかすっきりとしている所が気に入っている。
ちなみに女の子の初正月には羽子板を贈るのが慣わしだが、その種類は破魔弓の比ではない。売り場面積はほぼ5倍以上はあるだろう。つくづく男の子でよかったと思う母であった。包んで戴く間に探した限りでは一番高価な羽子板は80万円で、大きさは本来の目的を大きく逸脱して2mを超える程だった。何処に飾るんだろう。