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05/14 朝のうちは、うんざりするような低くて重い曇り空だったが、日中は期待以上に青空が広がってくれる。ただ、風も止んでしまったのでタカは高く、遠く、ツミを見つけるには辛い条件になってしまう。小鳥の渡りは午後まで続き、忙しい一日。本日をもって今シーズンの調査を終了しますが、龍飛よいとこ、を実感しました。(久野) 05/13 時折、止み間があるものの、雨降りの一日、午後には風も強まって嵐となる。空が明るくなると、それを待ちわびたようにタカたちが現われるが、海峡を渡れずにみんな戻ってしまう。ツミは最大6羽、ハチクマは4羽を同時に見る。明日は晴れの予報。いいことあるかな?(久野) 05/12 夜半過ぎから大荒れ。強い西風で、タカも小鳥も気配なし。昼頃、ハヤブサペアが侵入者を追って飛び出してきたのが気がかり。(佐伯) 05/11 晴れたり曇ったりを繰り返しながらも、徐々に青空が広がってゆく。風は穏やか、小鳥もタカも、高い、高い。とは言え、やはり青空は気分がいい。タカは種数も多く、満足の一日。(久野) 05/10 東風が徐々に強まる一日。雨風を避けながら、調査場所をあちこち移動する。朝のうち小鳥がたくさん通過するが、高く飛ぶものが多く、識別には苦労する。日中、どんどん風が強くなる。ノスリやハイタカは辛そうだったが、ツミは風に流されつつも、がんばって渡りを続けていた。(久野) 05/09 青空が広がる時間帯もあったが、曇りがちの一日。西風の中での調査は意外に寒く、終日、冬支度のままだった。今日も岬はあふれんばかりの小鳥で賑わう。コムクドリの群中の巨大な一羽をよくみればギンムクドリであった。赤、黄色のレンジャク混群がいくつも通過。群れごとの構成比がまちまちでおもしろい。(久野) 05/08 ほぼ一ヵ月ぶりの調査。岬はすっかり新緑の季節。小鳥たちの渡りは最盛期で、顔ぶれも豪華。賑やかな声に包まれての幸せな一日。「たっぴはいいなあ」と、つくづく思う。ノスリ、ハイタカ、オオタカは若鳥中心。そのせいもあって、戻ってしまうものが多い。(久野) 04/09 朝は通常どおり調査を開始したのですが、すぐに岬のハヤブサ♀のなわばり争いが勃発。結局新参♀が勝利したのですが、そのビデオ撮影を優先し、調査は休み。人に見せられない痛々しい映像を撮ってしまいました。(久野) 04/08 穏やかな晴天。小鳥は数、種類とも日に日に増えつつあり、季節の移り変わりを実感。午前中はノスリを数えるのに忙しい。チュウヒは美しい大陸♂成鳥。戻ってしまったので、明日が楽しみ。(久野) 04/07 朝のうちは雲が多かったが、日中は晴れて暖かくなる。いろとりどりのタカが渡って楽しい一日。(久野) 04/06 まだ風に冷たさを感じるものの、春らしい日差しの一日。朝、小鳥たちがたくさん渡っていくが、遠くて識別できないものが多かった。タカの渡りは終日続くもパラパラという感じ。ハイタカの姿が目立つようになってきた。(久野) 04/05 岬の北側はきれいな青空なのに、頭上から南に雲が居座ってしまう。雪混じりの風が冷たい。タカも小鳥も渡りは低調。通過するミヤマガラスの群れも小さくなってきた。(久野) 04/04 今日も雪雲に何回か攻められたが、青空の時間帯は長く、気分よく調査する。天気の割にノスリが少ないところをみると、ひと山終わったのかも。ケアシは♂成鳥タイプ。いいところを飛んでくれました。青空を高く高く渡るハクチョウの群れに感激。あんなに神々しい鳥にパンを与える人の気が知れません。小鳥の渡りが賑やかになってきた。(久野) 04/03 冷たい西風にのって雪雲が何度も流れてくる。そのたびに車の中へ避難するドタバタ続きの一日。ノスリたちは沖から戻ってくるものが多い。それぞれの個体の動きを捉えきれず、カウントの精度には不満あり。(久野) 04/02 今日も雲が多い。昼前は雨本降りで車へと避難する。暗い雲の下、ノスリの渡りが終日続き、意外に忙しい一日だった。ムクドリに混じってきれいなギンムクドリ♂が通過。ツバメを初認。(久野) 04/01 夜半からの雨は11時頃まで降り続ける。昼前後には青空が顔を出すものの、東風はおさまらず、渡るタカは少ない。午後は再び低い雲。風に小雨が混じる。(久野) 03/31 朝のうちは風も穏やかな快晴。だんだん雲が広がり、午後には冷たい東風。ノスリの大半は雲ってからの通過。高いものが多かった。(久野) 03/30 湿った東風の朝。渡りの気配はほとんどなし。やがて雨になり調査は早々とおしまいに。(久野) 03/29 午前中は重い雲に骨身にしみ込む冷たい東風。午後になって、ゆつくり青空が広がる。日差しのありがたさを実感する。終日、ぽつりぽつりとノスリの渡りが続き、たいくつしない。ガン、ハクチョウの群れも渡ってまずまずの一日。(久野) 03/28 穏やかに天気回復。今朝も準備中に飛び始める。9時過ぎまで忙しいが、近くを通るハクチョウとヒシクイの渡りを楽しむ余裕あり。その後北西寄りの風が強まる中、だらだらと渡りが続く。午後、不安な雪雲だらけになってもタカたちは平気。北の海上で降り始めるとさすがに戻ってきたが、雪雲が東に去ると、まだまだ渡りが続く。岬も一時雪が舞い、さっさと片付けたのに、その後1時間以上双眼鏡持って残業。(佐伯) 03/27 強風が夜中におさまり、風弱い。日の出直後にさっそくノスリの一団。空はどんどん暗くなるが、北海道が見えている間は、高めにぞろぞろノスリらしい列になって出ていく。続々と低く戻ってくるのと交差する背景に、ミヤマガラスの大群が広がってややこしい状態になる。マガン19の群れ。道中、田んぼにガンやハクチョウがたくさんいたので、今後もちょっと楽しみ。学生君達によると、昨日はノスリ30、オオタカ1、オジロ1など飛んだとのこと。(佐伯) |
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![]() 2007年青森 龍飛崎 タカ類通過羽数の推移 ↑Topへ
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