腎臓病の食事療法のポイントは前回にも掲載しましたが、塩分と蛋白質の摂取量さらに熱量や水分の取り方にあります。味が薄くても工夫をすればおいしくいただけます。季節の素材や辛味(生姜、ねぎ、きのこ類、ゆず、のり、かつおなど)を生かすことで食欲もアップするでしょう。


腎臓病食は、充分なエネルギーと減塩、低蛋白食を基本にしており、エネルギー源は、主に炭水化物、脂質よりとるようにします。油を使って、エネルギーを上げ揚げ物や、炒め物にして油の旨みを利用、酢のもので油を使った料理のしっこさを補います。今回は味付けに減塩醤油を使ってみました。(普通の醤油の倍使用できます)


腎臓病の食事療法で大切なことは、塩分と蛋白質の取り過ぎ、さらに熱量や水分の取り方にあります。カリウムも取りすぎないように注意しましょう。 鮮度のよい旬の素材を利用したり、野菜は水でさらしたり湯でこぼすことで カリウムが少なくなります。


腎臓病の食事療法は無理なく継続させることがで大切ですが、長期的には 生活習慣病や栄養障害をどう予防するかが重要になってきます。蛋白質、 炭水化物、脂質、さらにはビタミン、亜鉛などの微量栄養素を過不足なく 適正に摂取することができるかがさらに重要になってきます。慢性腎不全で はアミノ酸のバランスも悪くなりますので、ほとんどすべてのアミノ酸を含 む、魚・肉・卵・牛乳などの食品で蛋白質を摂取するようにしましょう。


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