安来に残る古い家並み


江戸期、安来は帆船に最良の港であり、、鉄の積出港として栄え、その賑わいは安来節に 〈安来千軒 名の出たところ 社日桜に十神山〉 と歌われた町並みですが、今日その賑わいは去っても、やはり鉄鋼の町として今も堅実に息づいております。因みに安来節に付く踊りのドジョウすくいは、砂鉄採取の所作からきてドジョウは土壌だったが、泥鰌と同音、所作も似ているが、こちらの方が面白いのでいつの間にか泥鰌の方が本家に成り代わったとか。


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