シチリア島東部

ピッツア・アルメリーナ エトナ山、タオルミーナ

  島南部アグリジェントから東部へ行く島の中心部に12世紀に地滑りで埋没した村があり、ぽつんと残された屋敷にヨロッパ最大規模のローマ時代の手つかずのモザイク画が残されていて、近年発掘されております。59mの長さの回廊の狩猟の絵は象や虎、ダチョウなどダイナミックに描かれ、当時豊穣なアフリカとの交流、又スポーツするビキニ姿の女性は今と変わらぬのに驚きます。
東海岸に出るとエトナ山がそびえ、肥沃な山麓にオレンジや葡萄、オリーブ畑が広がります。
海岸縁のタオルミーナ、中世の香りを残す、曲がりくねった急な坂道を登るとギリシャの劇場に着く途端、紺碧のイオニア海、エトナ山の景観が開け息を飲みます。
下の海も、映画(グラン・ブルー)の舞台になった美しい海。洒落たホテルの部屋割りでいい部屋が当たり大喜びしましたが、朝、日の出前の出発で、寝るだけで残念でした。やっぱり、リッチは身に付かんおばちゃんです。 (2014.1.6)
画面がゆっくり変ります

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