スケッチ帳  シチリア パレルモ

関空より24時間程、ヨレヨレで夜11時過ぎパレルモ空港着。人気の無い空港に立つ 機関銃携帯した警察官を見ていっぺんに目が覚め、深夜のホテルについてみれば、打って変わって華やかに着飾った大人達、走り回る子供達で賑やか! ファミリーのパーティのようです。翌朝窓を開けると庶民の町のおかみさん達の洗濯干し窓端会議真っ最中!(我が部屋はエコノミーやからな!)リッチな方は?と正面玄関から出て見れば、貴族の館跡など並ぶ広々とした風景!一夜にしてパレルモの少しを見た感じでした。
3千年前シチリアの東側はギリシャ支配、西のパレルモはフェニキア人が建設、後カルタゴが滅びローマ帝国支配、ローマ以後ビザンチン、サラセン帝国のアラブ人支配が続いた後、再びキリスト教圏 ノルマン王朝が支配、以後次々とヨーロッパの王朝の支配が、ガリバルディのイタリア統一まで続き、その近代化のプロセスの中で、その負の遺産としてマフィアが登場。、この複雑な歴史を持ち、周囲を奇岩と山々に囲まれたパレルモの町は上思議な陰影を持つ町でした。、 > (2013.10.11)
画面がゆっくり変ります

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