いやさ！お富！

町を挙げて春のイベントになった金比羅歌舞伎、５０年前まではこんな芝居小屋が村に有り「鉢巻を取ってください」等の張り紙がありました。今はお江戸の花形役者が演じ、お茶子は町の公務員さん、お客は着飾ったおばちゃんです。最近体格よくなって席が窮屈ですが、その分花道もかぶりつき！その上此処には「歩み」が有り、花道と直角に細い道が渡して有り、もう天下の片岡仁左右衛門様の軽妙なやり取りを目の前で楽しめました。