コペンハーゲン・オスロに思う事

2011年は早春の地震津波それに原発事故、秋には雨台風で東も西も痛めつけられた年です。その中で(なでしこジャパン)の活躍が心和むニュースでした。
ノルウエイに魅かれるのは風景の美しさは勿論、人間を大切にした政治、社会の中で、女性をきちんと遇していることです。首相は小児科の女医さん、企業の上級職に就く女性は世界一です。 日本は29位か30位の問題外。今年の災害対応を見てるとこの男性社会の動脈硬化に目を覆いたくなります。人口の半分は女!順応性のある女の力、女の目線を活用せずニッチもサッチも行かなくなってんのちゃいますか?奈良の牡鹿並の縄張り根性ばかりが目に付きます。女子学生の就職は氷河期、就職しても男性並教育せず、子育てで辞めると言われるが、子育てと共に働ける社会整備を整えず、(子供手当て)等と姑息な意見で揉め、これでは少子化になるも当たり前。デンマークでも女性首相誕生、オスロのノーベル平和賞は女性3人に!70婆は情けなく溜め息ついてます。
オスロの壮大なフログネル公園はオスロ市民の寄付で40年掛けて造られたのですが、彫刻家も市民も凄い力です。とてもスケッチどころでない壮大さですが、可愛い姿が手帳に有りましたので。 (2011.10.10)

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