ロワール・ノルマンディー 2

スケッチ出来なかった旅でと言いながら、待てよ!
変な癖で、動いている間描けなくても宿では何か描いてるはず、と探してみると、別のスケッチ帳に描いておりました。
レオナルド・ダビンチゆかりのシャン・ボウール城、広大な真っ平な森と城のてっぺんに林立する頂搭がふ思議で興味深かったことですが、このスケッチでは、都会の煙突みたいです。
モン・サン・ミッシェルの回りは海辺の潟なので、遠目には、何か日本の海辺の水田のように思いましたが、牧場であったり、このような美しい畑で日本とは違ってました。
ノルマンディのオンフールは趣深い港で 沢山の絵描きに愛された所でした。またこの地方はプルーストの「失われて時を求めて《の世界なのですが全てアッとかすった旅で残念です。それでもかすめて幸いな事で、今又色々な事が蘇ります。 

(2015.7.12)
画面がゆっくり変ります

トップへ