ロワールからノルマンディー

スケッチ出来なかった旅のスケッチ 

この旅までは、ゆったりした日程のものでしたが、石油だか時代だかで、短いツアーになり、パリからシャルトルの大聖堂、ロワールの古城を6月と思えぬ暑さの中駆け足で回り、ブルターニュの古都レンヌでは雨の中の急ぎ見物、ノルマンディに入り広々と平らな牧場や畑や草原,潟の彼方に屹立する、モン・サン・ミッシェル、海上の岩山の上に建つ修道院一つと思いきや、沢山の階段を上に垂直距離は相当なもの。後、フランス北部、英仏海峡に面した、雨と霧のノルマンディーを走ってパリなのですが、奇しくもその日6月6日(Dディ)連合軍上陸作戦の日でした。この霧深い天気も感慨深いものでした。 途中オンフールの港街見物、雨なのでカフェーでワインを。結局この旅では初めて少し、カフェーに座ったようです。何やら忙しく 添乗員のお姉さんに引率され付いて回った旅ですが、こんな旅には写真だな、と夫のアルバムを見ながら思いました。
しかし70年前、海外旅行が出来るなど、想像もしませんでした。しみじみ70年の平和の有難さを思います。
昨年ノルマンディ上陸70周年記念式典をドイツも参加して行われましたが、今年中国で「戦勝70周年《を行うが、アベさん行く勇気ありますか?事実に目を逸らして誤魔化してますが、何十万の日本兵中国へ行った事、どう思ってはるのか?それが日本のトップで、どうなるか空恐ろしくなります。 (2015.5.15)
画面がゆっくり変ります

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