室戸岬


土佐の遍路路は奇岩が太平洋の黒潮に洗われる室戸岬から始まります。
司馬遼太郎著「空海の風景」で「彼が雨露をしのぐべく入り込んでいたと思われる洞窟は今も存在している。その中に入って洞口を見ると、あたかも窓のようであり、窓いっぱいにうつっている外景といえば水平線に劃された天と水しかない」と書いている御廚の洞窟からの海と空は今も変わりりないとおもいます。

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