犬と少年の詩

昭和の犬、ボビイ

犬を飼わなくなって随分になります。
犬が子供とはペットでなく仲間であった時代の一昔前の甥っ子と犬の古い版画を懐かしく取り出しております。
 犬は友達が大好き、
  友達と遊ぶのが好き、
   広い所を駆け回るのが好き、
だから子供とはいい仲間、じゃれて、組んずほぐれつ取っ組み合って生き物同士。
童謡雪やこんこんの「、、犬は喜び庭駆け回る《は昔の事となったようです。
犬も世に連れですか、高齢化の進む街で、ご近所の犬を見てますと犬の世界もすっかり様変わり、爺様、婆様の散歩のお相手になり、犬も静かに大人しく、それより犬の方が老化が早くトボトボ引かれてる姿も見かけます。
犬と走りながらの散歩姿など見る事ありません。
世の中も、公園を駆け廻らせる寛容さは無くなり、鎖無しでウロウロするなどもっての他、これでは、もみ合い、じゃれ合う生き物 仲間の付き合いを失った子供も変わったことでしょう。 (2009,5,30)

画面がゆっくり入れ替わります。

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