インスブルックの朝焼け


イン川の辺インスブルックはノルトケッテの山が朝陽を浴び薔薇色に染まって街を包み込むように連なっておりました。ヨーロッパ東西南北を結ぶ要衝として、ハプスブルグ家にも一目置かれ栄え、特にマクシミリアン一世に愛され、古今多くの人が行き来した地で自分もその一人と思うとワクワクしました。


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