とんがり帽子の家 トゥルッリの町

アルベロベッロの広場 

南イタリアの牧歌的な田園地帯の中、ふ思議なとんがり帽子の家並みのアルベロベッロの広場で、もう一つ興味深い情景に出会い、トゥルッリ見物忘れ、広場に釘漬けでした。
丁度教会のミサが終わり広場に人が出てくる途端、何時の間にやらミサに出て無い人も繰り出して来て、広場は大パーティ場に!皆三々五々歩き回り、あちらこちらの人と、あの陽気な顔とイタリヤ語でのおしゃべりに大忙しの様子は見飽きないものでした。
その間、我が連れ合いは警察の横のバールで警官を前に立たせて朝から 一杯やってご機嫌でした。そう言えばバールの主人も表に出ておしゃべり、他の店も皆、開店休業で、店主、店の前でおしゃべり。しかしこの時間は女性はいません。食事の用意なのかな?私が引き上げる時ボツボツ出てきたようですが、女時間が又別に有るのかな? この情景を見てますと、広場の文化の伝統を羨ましく感じます。
我が国の災害時に急に言い出す(絆)と違った、強固な(絆)が日常に培われていると思われます。 (2015.1.22)
画面がゆっくり変ります

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