BILLY JOEL / GLASS HOUSE [米国] [ALBUM] 登録日:2003/02/08 12:19

ビリー・ジョエルは僕と同年代の人にとってはもうスタンダードみたいなもんではないかな?
レコードを持ってなくても好きな曲があったり、タイトルやビリーの曲であるとは知らずにメロディーを口ずさんだり。
僕も彼のアルバムはあまり持ってないです。
でも好きな曲がいっぱいあるので『ビリー ザ ベストT&U』のカセットテープは重宝してる。

初期の頃のピアノだけみたいなのも悪くないけど、やっぱり好きなのはAORっぽい曲。
このアルバムはグラミー賞を獲った『ニューヨーク52番街』に続いて発表された80年の7THアルバム。

1曲目の「ガラスのニューヨーク」の冒頭にガラスの割れる音が入ってるんだけど、それはグラミーをとった自分への決別という意味があるのではなんて深読みしてます。
それを象徴しているようなこのジャケはいいですよね。
この構図なら彼のでかすぎる頭や短すぎる足を上手く誤魔化すことができるもんね。

このアルバム以降の彼は徐々にロック色を高めていくのですが、売れるためにやっていた曲(AOR系)のほうに名曲が多く、本来彼がやりたかったロックは何故かコミカルな出来という印象を持ってるのは僕だけでしょうか?

まぁでも<It's still rock and roll to me>ということで。

from marr

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