DAN HICKS AND THE HOT LICKS / BEATIN' THE HEAT [米国] [ALBUM] 登録日:2002/12/11 21:45

ジャケットがいいでしょ!凄い躍動感のある絵ですよね。
ルックスがとぼけた感じでイイですし、音楽的にものほほん&ほわわんなんで一時期凄くハマった。
知名度はそんなに高くなかったらしいけど70年代に頑張っていたそうです。
日本ではオリジナルラヴやフリッパーズがカバーしてたのと、ヒックスビルというそのマンマのネーミングのバンドのおかげで一気にメジャーになりました。
音楽通の間では昔から有名らしいんですが、奈良の田舎では殆んど知られてないでしょう・・・。

音の方はどうかというと、LOVIN' SPOONFULとかCCRに近いかな?いや遠いな。ジャグバンドっぽくもありーのジャズっぽくもあり〜のカントリーっぽくもあり〜のブルーズなのかぁ〜?って感じ。
それはバイオリンをフューチャーしていて、ギターがジャンゴ・ラインハルトっぽいからでしょう。

フリッパーズギターの一枚目や、ヒックスビルが好きな人は多分聴いたことあると思うけど、まだの人は是非聴いてみてください。
結構変態チックな陽気な音楽で、僕はダンおじさんのことをアコースティックZAPPAと呼んでます。口ひげサイコー!

このアルバムは近年の再評価により00年に復活したアルバムです。ゲストにブライアン・セッツァー、リッキー・リー・ジョーンズ、ベット・ミドラー、エルビス・コステロ、トム・ウェイツ、どう?渋いでしょう?
日本には無いグッドタイムミュージックというのを味わうならこれですよ!

from marr

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