DUFFY / SUGER HIGH [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/05/09 20:39

知る人ぞ知る、といった感じの元デュラン・デュラン(デビュー前ですが)の"TIN TIN" DUFFYです。
これは彼が確か4度目に改名した<DUFFY>名義での1995年のシングルです。

時はブリットポップ全盛で、彼がずっと続けてきたちょっぴり甘いポップソングが受け入れられやすい環境となり、ちょこっとは売れたと思います。
ジャケットが良いんで、僕はシングルもちゃんと買ってました。
これのB面にはBLURのベーシストのアレックスのペンによる曲が入ってるし、BLURファンも結構買ったんではないかな?

プロデュースはダフィー本人と、ギターポップ好きの間では有名なミッチ・イースター(ヴェルヴェット・クラッシュやマシュー・スイートなんかの仕事)。
現在は日本盤アルバムはボーナストラック付きで再発されてます。
僕が持ってるのは輸入盤のアナログなんで、買いなおすべきかどうかずっと悩んでます。

しかしルックス最高ですよね。
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M / POP MUZIK [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/05/06 20:14

U2の<POP TOUR>のとき、ライヴ前に流れていた曲なんで若者でも知ってる人いるかな。
1979年発表の2ndシングル。
たしか中古屋で100円で買ったかな。

彼らについてはほとんど知らないです。
PVは昔MTV番組で見たことあるんですけど、モーレツお馬鹿なディスコミュージックという印象でしたね。
米米クラブとゲイリー・ニューマンを足した、ノイローゼのデヴィット・バーンって感じでした。

当時のことは分からないですが、多分完全な一発屋。
全英でゴールドディスクを獲得したほどの大ヒット曲。
日本でいえば「踊るポンポコリン」みたいなもんですか。
企画モノの曲の魅力は、一回聴けば決して忘れることが出来ないメロディの良さ・インパクトのあるルックス・ほとばしる下品さ。
この曲も例外ではありませんです(企画モノではないですが)。
ボノもきっとこの馬鹿馬鹿しさこそが、70年代の「DISCOTIQUE」を表現していると思って選曲したんでしょう。

ちなみにこれだけを探すより、U2の<POP TOUR>のライヴヴィデオを買ったほうが絶対得なんで・・・流れるかどうかは知りませんが・・・
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THE MIKE FLOWERS POPS / WONDERWALL [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/05/05 10:45

OASISの大ヒット曲のラウンジカバー。1995年発表。
マイク=フラワーズというおっさんのボーカルがたまらなくいいんです。
ヒット曲に便乗する企画は全世界共通なんですね。
MCコミヤの「ケンタイキです」とかアル=ヤンコビック的な発想(「サイコチキン」とかいうのもありました)。

しかし当時世界的な裏流行だったラウンジブームと、OASISとの組み合わせという若者向けの視点でおっさんが歌うというのは結構斬新でした。
次のシングルになったドアーズの「LIGHT MY FIRE」は出来も良かったのですが、当たり前にいい曲が当たり前にいい曲に仕上がったので、あまり面白くなかった。

アルバムは日本盤も出てましたんで、中古屋で棚の肥やしとなってるでしょう。
さすがの僕もアルバムまでは買わなかったですが・・・
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THE BLUETONES / ARE YOU BLUE OR ARE YOU BLIND? [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/05/05 10:20

ブリットポップバブルの後期にジャケ買いした7インチ。
1995年発表の一応1STシングル。
何故一応かというと、この前に通販のみの限定で「SLIGHT RETURN」という7インチを発売していたという噂があるので(後に3rdシングルとして再発されました)。

サウンドはストーンローゼス直系のジャングリングギターがカッチョいいポップチューン。
当時はOASIS・WHITE OUT・SUPERGRASSなんかと共に、「ロッキンオン」などの洋楽誌を期待のニューカマーとして大きく扱われてましたが、彼らが一番地味なバンドで人気も無かったな。曲とジャケットは一番良かったけど・・・

フルアルバムも持ってるんだけど彼らは典型的シングルバンドのようで、アルバムの構成に押しと引きが無く、心地よいメロディがダラダラ流れるので、聴き終えたあとに何も残らないんだなぁ。
個々の曲の完成度が高いだけに残念。

この頃のバンドはどーでもいいのが多いですが、ローゼス好きな人は聴いて損は無いバンドなんでよかったらどうぞ。
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KAJAGOOGOO / TOO SHY [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/04/03 20:58

読めない人はいないと思うけど、<カジャグーグー>と読みます。木村一八が<KAJA>と名乗っていたのを憶えている人はいるのでしょうか?
邦題は<君はTOO SHY>です。トシちゃんの「悲しみTOO YOUNG」の原題が「TOO YOUNG」というのはデマです。

1983年発表の1stシングル。後に「ネバーエンディングストーリー」でも大ヒットを記録するリマール(写真左下)が在籍。デュランデュランのニック=ローズの彼女とリマールが知り合いだったのがデビューのきっかけ。
アイドルソングですが、80'sコンピには必ず入ってる名曲ですね。僕が聴く時はサビ前の<Hey girl Move a little closer>ってとこで一緒に囁くのが決まりです。

これは日本盤のシングルなんですがB面が凄い。「君はTOO SHY(インストゥルメンタル)」。日本ではチェッカーズが8cmの短冊CDのカップリングにカラオケを入れたのが初めてなんですが、こいつらはそれより6年ほど先んじてカラオケブームを予見していたのですね。
自分達の未来は予見できてなかったようですが・・・
ジャケットの宣伝文句もシビレます。
<Kajaな気分は今GooGoo. ハートはピッタシKajaGooGoo!!>
・・・わけ分からん・・・

ちなみに「ネバーエンディングストーリー」は日本語でカバーされてます。歌ってるのはなんと、羽賀研二(いいとも青年隊)!探して聴こう!僕は持ってます。
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BIG COUNTRY / IN A BIG COUNTRY [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/04/03 20:30

元々SKIDSというバンドをやってたスチュアート=アダムソンが1982年に結成。
これは日本でのデビューシングルで1983年発表。10年程前に友人と80'sテープを交換した時に入ってたんだけど、<アレッ?これ知ってるけど誰やったっけ?>という程度の認識しかなかった。なんかPVはグランドファンクの「We are american band」のパロディみたいのでした。
音楽的にはすっとぼけたバグパイプのようなギターが印象的で、曲間に入る掛け声のハッ!とかシャッ!がカッチョいいです。
このシングルは50円で売ってたのでゲットしました。

プロデュースはスティーブ=リリーホワイト(U2の初期3枚等で有名)でまさに英国NWな仕上がり。デビュー当時はポール=ウェラーが絶賛したとか。英国チャートでもトップ10に入る大ヒットだったようです。

この頃の英国バンドは、ロックだけどリズム隊に黒人を入れるというのが流行。
カルチャークラブやオレンジジュースなどがそうでした。少年だった僕は黒人がいるだけで、<このバンドはリズムがポイントやね。>みたいにウンチク垂れてたけど実際はあまり関係なかったんでしょうね。スカやレゲエのようなジャマイカンミュージックが流行していたので、黒人のミュージシャンにも仕事がくるようになったってのが現状だったんでしょう。

個人的にはこの曲以外はどうってことないんですが、前述のSKIDS時代のケルティックパンクな感じがメチャメチャかっこいいと思う。SKIDSは日本盤は出てないと思いますが、ヴァージニア=アシュレイもメンバーだったという結構へんなバンドです。興味があればどうぞ。
スチュアート=アダムソンには布袋アニキも影響受けたと公言してるので、日本のギターキッズ(死語)は必聴ですね!
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G.I.orange / PSYCHIC MAGIC [英国] [SONG] 返信:0件 登録日:2003/03/22 17:37

でたぁ〜!って感じですかね。幻の80'sアイドルG.I.オレンジです。はっきり言って85年発表の2ndシングルであるこの一枚しか知らないです。
よくある兄弟バンドで一人だけ違うかったかな?親父はセメント会社の社長でスポンサー。
ハングリー精神が無いためソッコーで消えていきました。
明星とか平凡のようなアイドル雑誌での扱いはマドンナと同じぐらいの大きさだったんですが…基本的に洋楽の扱いが小さいだけか…

曲調はシンセを基調としながらも、ディストーションギターでザクザクのリフがあったり、サックスのソロがあるし、メロはかなりポップなのにサビではロックだったり…寄せ鍋サウンドですね。

で、この曲がカッコいいのは当然なんですが、僕はB面の「DON'T WANT YOUR YESTERDAYS」のほうが好きなんです。
恐らくA面は当時流行のロマンティック路線を意識してるので彼らの本来の姿ではないのでしょう。B面はもろロックでかなりカッコいいです。
世界の99%の人は一生聴く機会は無いでしょうが、中古のシングルでタダ同然で眠ってると思うのでB面だけの為に是非お買い求めください。そして<今世界でこれを聴いてるのは自分だけだろな…>という優越感に浸ってみるのも良いモンです。
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FAIRGROUND ATTRACTION / THE FIRST OF A MILLION KISSES [英国] [ALBUM] 返信:0件 登録日:2003/02/02 12:55

いつみても好きなジャケットですね。
かなり有名な写真なんですよね。よく見かけるんで。

これは僕がピーター・バラカン教徒だった高校時代に流行ったオシャレな音楽の代表作。1988年発表の彼ら唯一のアルバム。

ピーター卿の当時のおすすめはこれとポーグスとチーフタンズといったようなトラッドなアクースティクミュージックだったので僕も洗脳されてよくわからぬまま聴いてました。

当時江口寿史の漫画で「大日本暴露党」というのがあり、男が彼女に「どんな音楽聴いてるの?」と聞かれて「フェアーグラとか・・・」と答えてると、暴露党に「こいつは家ではBEAT BOYS(アルフィーの別プロジェクト)を聴いてるぞ〜!」と暴露されるギャグにも使われていました。

ボーカルのエディー・リーダーは現在もソロとしてメチャウマのボーカルを聴かせてくれてますし、たしかギターの人も一緒にやってたはず。
僕が好きなのは「PERFECT」。これを聴くととても人生前向きな気分になれますので是非聴いてみてください。

from marr
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DIRE STRAITS / BROTHERS IN ARMS [英国] [ALBUM] 返信:0件 登録日:2003/02/02 12:32

NW全盛の英国で全く時代遅れのバンドとしてデビュー。しかしその歳の割りに老けたルックスと味のあるギターとボーカルで個性的でした。僕的にはJガイルズバンドとか38スペシャルやメンアットワークみたいなのと同じ感覚でしたね。

これは85年発表の代表作。STINGと共作の「MONEY FOR NOTHING」がMTVでやたらかかってたのを思い出します。
アニメーションとライブ映像に加工したあれです。
あの当時はあんなのでCGとかいってたんだなぁ・・・

マーク・ノップラーはAZTEC CAMERAとかティナ・ターナーの「PRIVATE DANCER」などプロデューサーとしてもいい仕事してます。
サンダーバードのパロディVIDEOが最高だった「コーリングエルビス」以来、最近は全く音沙汰ないですが何をしてるのでしょう?あのギターが懐かしい・・・
お薦めは「WALK OF LIFE」。

from marr
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BEATS INTERNATIONAL / LET THEM EAT BINGO [英国] [ALBUM] 返信:0件 登録日:2003/01/12 23:05

今はフツーの洋楽ファンにもおなじみになったFATBOY SLIMのノーマン・クックの90年発表のアルバム。

アシッドジャズとかバングラビートとかマンチェとか英国では新しいビートがドンドン生み出され、米国ではグランジが新しいROCKのスタンダードとなり、ここ日本においてもWINKの大ヒットというとんでもない時代でした。

ヒジョーにチャカポコのチープなサウンドなんですが、そんなゆるいリズムを酔っ払って家に帰ってから寝るまでのテーマとして愛用しました。

彼とは巡り合わせがいいのか、HOUSE MARTINSもFREAK POWERも何も知らずに手に入れてましたし、FATBOY SLIMにいたってはSKINTレーベルのオムニバスから聴いてます。

昔やってたCORNER SHOPのREMIXも大好きだし、これからも毒にも薬にもならない良質のナウいサウンドを作り続けて欲しいです。
FATBOY SLIMはちょっと飽きてきたのでまた新しいのヨロシク!
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