FISHMANS / FISHMANS1991-1994 [日本] [ALBUM] 登録日:2002/10/30 13:09

「癒し」って言葉が流行ったけど、なぜか日本人はマスコミに取り上げられた癒しポイントに殺到し、一生懸命癒されようとする・・・それで癒しになってるの?

僕なんかは疲れた時このアルバムをかけながらベッドに横になる。

佐藤伸治の書く詩は、やたらのん気だ。
「周りなんて気にせず、素敵な音楽と君と一緒に歩いてこう」っといったメッセージが全ての曲に溢れてる。
時代に対する危機感や、ロックのもつ攻撃性をあえて「社会性の拒絶」と言う形で表す。
多くの人を対象にせず、君と僕という最小単位での革命。
でもこれが最も難しいんだな。

人は弱いから群れる。群れるから周りに流される。個人がしっかりとした自意識を持って物事に対峙していけば、もっと素晴しい世の中になるのになぁ。

<僕らは歩く ただそんだけ>
初めて聴く人には、とっつきやすいこの初期のシングルベストがおすすめ。
FISHMANSと一緒に「WALKIN'」
from marr

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