近鉄3000系運用表の見方

近鉄3000系運用表について

日付の背景色
背景色が青色の場合はAダイヤ、赤色の場合はBダイヤを表しています。
留置
「留置」の欄に書かれている漢字一文字が、その日の3000系の留置場所を表しています。
記号の意味は以下のとおりです。
西:西大寺車庫、 田:新田辺車庫or新田辺駅留置、 宮:宮津車庫、 京:京都駅留置、
橿:橿原神宮前駅留置、 天:天理駅留置
1546(京普)、690(西普)など
各運用スジの一番最初の列車をあらわしています。
これを見て、下にある運用早見表を見ると、その日の運用がわかるようになっています。
「1546(京普)」は「京都行き普通の1546列車から始まるスジ」を、
「690(西普)」は「西大寺行き普通の690列車から始まるスジ」意味しています。
また、背景色がついている列車番号(灰色以外)は3000系がよく充当されるスジです。

運用早見表について

A、B
AはAダイヤ、BはBダイヤを表しています。
表の表記
上にある運用表に載っているものです。
この部分と運用表の表記を確認して列車の運用を調べることができます。
出庫・出発、到着・入庫
運用スジ最初の出発した駅もしくは車庫とその時間、運用スジ最後の到着した駅とその時間が載っています。
回送される列車の場合は、最初もしくは最後の営業運転をした列車の時刻と出発・到着した駅をカッコで書いています。
前運用・次運用
京都・橿原神宮前・天理・新田辺の各駅に留置される場合と、
宮津車庫に留置される場合は、日付をまたいで運用が決まっています。
前後運用が判明しているとき、この欄に前後運用の最初の列車が掲載されています。
なお、AはAダイヤ、BはBダイヤを表しています。
運用
その運用の列車番号を順に書いています。
文字色が緑の列車は準急を、オレンジの列車は急行を表しています。それ以外は普通列車です。
列車番号の後に(田:増2両)とかかれているのは、「新田辺駅で前に2両列車を増結」ということを意味しています。
また、(田:解2両)は、「新田辺駅で後ろ2両を解放」を意味しています。
増開放する運用の場合、運用表に増開放された列車の電算記号を載せています。

他の記号の意味は以下のとおりです。(丸には「西」か「田」が入ります)
○車庫
西大寺or新田辺車庫にいったん入庫してから再出庫
○交換
西大寺or新田辺車庫で他の車両と車両交換
○回
○の駅まで回送

Aダイヤ・Bダイヤについて

Aダイヤは平日ダイヤ、Bダイヤは休日ダイヤの意味です。
ほとんどの場合、平日はAダイヤに、休祝日はBダイヤになるのですが、
8月のお盆の時期・12〜1月の正月の時期には、平日でもBダイヤになる日もあります。

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