白 倉 岳(949.9m)
烏帽子岳(916m)白倉中岳(940m)白倉南岳(941m)

H19年1月27日
参加   13名

出町柳から京都バスで約1時間20分、朽木村井が登山口です。他にも上岩瀬・桑野橋・栃生からも登山コースがありますが今日は朽木村井〜烏帽子岳〜白倉岳〜中岳〜南岳〜朽木栃生のコースです。
8年ほど前に2度、雪の白倉を登っていますが、1度は完走、1度は豪雪のため引き返し、まだ殆ど山を知らない頃で白い雪がただ美しく幻想的であったと記憶しています。
道中雪は見当たらず山も白くありません。この時期この辺りまでくると山は白く、道にも多少の積雪があるはずなのに今年は暖冬のため雪の気配が全くありません。
雪山初級教室ということでアイゼン、わかん、ピッケルのトレーニング山行なのに〜WWWと内心気が気ではありません。 
登山口は枯葉一色、これって秋山?雪あるの〜?

植林の中を登り始め松本地蔵を過ぎてしばらく行くと、ある、ある、まだら模様の雪です。
ヤッターーー、やっぱり雪あるんだ〜!あ〜良かった〜。
雪を見てこんなに安堵したのは初めてです。

尾根に上がる手前、大杉の付近では膝上までの雪でピッケルが全部埋まるほどです。桑野橋大彦峠分岐までしばらく雪にまみれて埋まったり、かぶったり、雪と遊びます。

いくつかアップダウンがあり、わかんを付けてトップを交代しながらトレーニングしますが白倉岳への急登ではわかんがすべって難航します。
わかん組が先行し、わかん忘れ組?(雪少なくいらないだろうとタカをくった組?)が後に続きますが、やはり壷足では踏み抜いてしまって差があきます。後から両足落ちて大変や〜と声が聞こえて来ます。
フ・フ・フーーー  だ・か・ら・ わかん持って来なさ〜い!
きれいな雪の斜面や葉を落とした雑木林、ブナ林と楽しみながら、落ちた〜滑った〜転んだ〜と賑やかなことです。
白倉岳山頂は比較的広い場所で三角点が雪に埋まっています。
蛇谷ヶ峰の展望です。

次のピーク白倉中岳には樹齢500年と言われる杉の巨木があります。

この杉は裏杉と呼ばれる杉で日本海側に分布し枝が雪に押さえつけられて地面に付いて発根するという性質なのだそうです。
押さえつけられ捻じ曲がった姿はどんなことがあっても生きる証で、多雪の過酷な条件下にある生命そのものです。
大きな樹は好きですがこの凄まじさは好きと言うよりもう恐いです。いくつかの植物が寄生しているそうです。
まっすぐに伸びる表杉とは対照的です。
この巨木以外にもたくさん杉やブナの大木があります。雪の頃しか知らないですが、新緑、紅葉も素晴らしいところですね。

白倉岳から南岳までは雰囲気の良いブナ林や広葉樹の混合林が続き快適です。ほどほどに雪がありわかん歩きも楽しみました。数ヶ所雪庇があり木の間を縫って行きます。

武奈ヶ岳の展望です。西南稜がひときわ白く輝いています。

南岳から日野谷コースを下ります。かなり急坂があり雪が無くなって枯葉の道は滑りますがトラロープがしっかりついています。平坦な所でわかんを外し栃生登山口までにもう一度急坂です。
登山口に着いた途端、今までそれなりの空がにわかに曇って小雨になりました。山行中はうすい青空も見えて、比良、朽木の山々の展望もあり本当にラッキーでした。
栃生バス停ではお待ちかね?の自販機あり、バス待ちの小1時間は反省会で盛り上がったことでした。
ホントかなぁ〜?
コースタイム
村井登山口 9:25→松本地蔵 9:45→桑野橋大彦峠分岐 12:15→白倉岳 13:00⇔13:25→白倉中岳 13:43→白倉南岳 14:10→栃生登山口 16:00 (出町柳行バス 17:11)