白 山
(御前峰 2702m)
H19年7月28日〜29日
コース概要
平瀬道登山口〜室堂〜山頂〜お池めぐり〜弥陀ヶ原〜砂防新道〜別当出合
山岳会の夏のイベント登山バスは白山です
深田久弥さんが愛してやまないふるさとの山、1年の半分は白いと言われる白山です。
近鉄郡山を6時30分に出発し東海北陸道荘川ICから白水湖のほとり大白川までバスで入り、平瀬道を上ります。
エメラルドグリーンの美しい湖面を持つ白水湖と石を積んだ素朴な景観の大白川ダムが良くマッチしています。
登山口は鳥居をくぐって入ります。さすが信仰の山です。ロッジ、トイレ、水場、休憩所などの設備が整っています。
ブナ林の上りは緑の間から白水湖を見ながら高度を上げて行きます。
早朝郡山を出発したので登山開始は12時過ぎ、時間が時間なので下ってくる人が多いです。
今日は室堂センター泊で4時頃には到着したいので、トップはかなりピッチを上げています。

尾根に出るとすぐ目に入るのは崩壊の進んだ三方崩山。
なお進むと前方に黄色い斜面???ニッコウキスゲです。艶やかで大きな花は斜面を黄色に染めています。

大倉山(2038.6m)を過ぎ(実は知らない間に通過してしまっていた)避難小屋はかなり人がいたようなのでこれも通過します。
三方崩れほどではないけれど崩壊地数ヶ所ありました。
少し登るとカンクラ雪渓が見えて来ます。山頂部もガスの中に見え隠れしています。
ガスったり、雨がポツポツ落ちて来たりしますが出来れば雨具を着たくない、暑〜ッいです。
お花畑になります。ハクサンフウロ、クルマユリ、オオバギボシ、オタカラコウ、キヌガサソウ、テガタチドリ、シオガマ、クロユリ…
さすが、さすが…花の名山、クロユリの多さ、ハクサンコザクラの群生には改めてカンゲキでした。

室堂センターにつく頃はガスッて風もきつくなりましたが、本降りの雨にはならず予定の時間そこそこに山荘に着きます。
山荘はほぼ満室状態ということで大勢の人で賑わっていましたが、部屋では一応1枚の布団と2枚の毛布を使えてこの時期としてはラッキーです。
お天気であればご来光を(白山ではご来光と言わずお日の出と言うそうです)見に山頂へ行く予定でしたが、ガスで見えそうにないので朝食をいただいてからの出発になりました。
階段状の道は天上界への花道です。天上界と地上界の境界、高天原を通り、色とりどりのお花が朝一番のお顔で迎えてくれます。イワギキョウの紫、ハクサンボウフウの清楚な白がとても涼しげです。
お花はやっぱり朝一番が絶対に美しいです。午後はきつい日差しに小さなお花は少し疲れてきます。

白山神社奥宮のある御前峰山頂。

剣ヶ峰、大汝山、その間には大小の池が深い色を湛えています。
お天気が快方のようなので池めぐり、お花めぐりのコースを歩きます。
雪渓、池、あふれる花に夢心地、夢歩きで室堂に帰り着きます。

下山は黒ボコ岩から砂防新道です。
岩の急坂を下ると広いお花の草原、弥陀ヶ原です。

黒ボコ岩から花の砂防新道を下ります。
シナノキンバイ、ダイモンジソウ、リンドウ、フウロ、ギボシ、ハクサンボウフウ、イワギキョウ…次々に図鑑のページを繰るようです。
人気の山、人気のコースで何と行き交う人の多いこと、多いこと。渋滞状態です。ツアーの団体も多く行き違いにずい分時間がかかりました。

甚の助ヒュッテでは水場もトイレもあり、ここも大混雑しています。
別当谷の大きな吊り橋を渡ると別当出合、ここでバスが待っていてくれます。
花の多さに感動、でも人の多さにも感動の花の名山白山でした。
コースタイム
大白川登山口 12:03→大倉山 14:23→室堂センター 16:20(泊)
室堂センター6:15→御前峰 6:54→室堂 8:40→黒ボコ岩 9:20→甚之助避難小屋 10:15→別当出合 12:15