音羽三山(桜井市)
音羽山(851.7m)経ヶ塚(889m)熊ヶ岳(904m)
H23年1月30日(20名)
我町から見える多武峰も音羽山もいつにない雪化粧で今朝は間違いなく今冬の寒さの底を見ました。
登山口善法寺(観音寺)はひっそり雪を載せて尼寺の雰囲気そのまま、隆々と300余年を生きて来た巨木お葉付きイチョウは長い間ずっとお寺を見下ろし守ってくれたのですね。

何の物音もない境内の黙を、まるで土足で踏み入るように私達が破ってしまいました。n(_ _)n
今日は長年お世話になった会の大先輩が退会される送別の山行でお別れにふさわしく雪を添えての思い出深い山になりました。
お寺から雪を踏んで山道に入り沢筋はその下に氷が張って光り、上空は風が音を立てて木立を揺るがせ、木々たちの寒さに震える高い声が聞こえて来ます。
「稜線は寒いだろうなぁ〜」
予測はすぐに現実になり、その寒さは痛いほどでじっとしていると凍えそう、切れそう、と皆小刻みにどこか動かしています。
休憩も短め、ザックを置くと背中が寒い、丸くなって、輪になって、願わくばその中心にいたい!
北極のペンギンのように(そんなにカワイイものじゃないって?)

最初のピークは音羽山、あぁ〜さっむぅ〜ィ!
寒い、寒い杉木立の中、いく度かアップダウンを繰り返し最高峰熊ヶ岳が樹林の間に見えて来ます。
熊ヶ岳での昼食は風に背を向けて温かいスープ、麺類などで暖をとり寒風の中もほっと一息で会話もはずむ暖かい時間になりました。
三山のどのピークにも以前はなかった立派な表示板がありました。
前回友人と来た時は頭を覆う笹に前後も見えず難航し、もうこの山は二度と来たくない!と思いましたが、今日は雪が笹を覆って歩き易くなっています。
ヤブの山はこの時期しか行けないのはこの事ですね。
大峠へは雪に埋まった4等三角点のある反射板を過ぎると急下りになりアイゼンなしでは結構滑りました。
樹々の間に金剛山系と穏やかな盆地風景を眺めながら多武峰へ下ります。

コースタイム
善法寺 10:30→音羽山 11:20→経ヶ塚 12:00→熊ヶ岳 12:45→(昼食)→大峠 13:40→多武峰 14:20
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下山後は桜井駅前のとある焼肉屋さんでお二人の送別会をします。
思い出話は尽きませんが宴もすすみ5つのテーブルそれぞれに大輪の花を咲かせてお別れします。
吉野のお花見、わらび取り、龍門岳、八ヶ岳、今は廃道になった大杉谷ではヒルに悩まされ、龍門岳ではすき焼きもしましたね。
遠い、遠い、懐かしい思い出です。
いつかきっとどこかの山でお会い出来ますように!

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