丸 山673m)
滋賀県多賀町

H23年1月22日(17名)
今年はいつになく雪が多く今日は未踏の山でもありどんな雪に出会えるのでしょう。

名神高速彦根ICから306号線を走り佐目トンネル手前のPにバス(チャーターバス)を置き、多賀町佐目集落の古い由緒あるお寺をいくつか過ぎてガッタリの里で知られる南後谷から入ります。(他にも数ヶ所登山口あり)
※ガッタリは水力を利用して籾をつく農具のこと.。ガッタリ小屋がありました。
佐目の集落もどっぷり雪です。登山口には「つかって舎」と書かれた東屋があり、ここで最終装備をチェックします。「つかって舎」も雪をふんわり積もらせて雪国のポスターを見るようです。

低山ですが雪深いと聞き、さすがに今日は万全の雪装備です。
多人数なので3班に分かれ、何故か1班のリーダーを任されオマケに1班から出発!とのことでトップを行く事になり、あ〜、ァ、 まっ、いいか、あとでもっとキツイ所は交代してもらって後からユルユルと行けるよね〜。(^^ヾ 
トレースのない登山道はかなり沈むのですぐにわかんをつけます。
実はこのわかんをつけた時点ですでに道を間違えていました。暴露すると今日は本当は高室山の予定でした。
多分本来の尾根より一つ南の尾根を上がったようです。ところがこの尾根ハンパじゃない上りで積雪は80cくらい、ピッケルは完全に埋まるし、かなり急勾配であえぎ、あえぎ、転んだり、滑ったり、埋まったり、で少々難航しました。

中腹から見た近江の冬景色。

雪にまみれて上り詰め傾斜の緩んだところで北方向(送電線のある本来のルート)修正するのですが目指す鉄塔まで辿りつけず、タイムアウトで引返さざるを得なくなりました。

この小道はどこへ続きますか?雪の国?氷の国?雪の精に会えますか?
なぁ〜んてのん気にいつものメルヘンに浸っている場合ではありません。タイムアウトです。
でもこのふんわりフワフワ、モコモコの雪には感動しっ放しでした。
総リーダーが下見した時よりさらに雪深く、曇空で見通しも悪くルートが分かり辛くなっていたようです。
高室山諦めて引返す時点でやっと記憶が蘇った?見覚えのある地点があった?でここを登れば丸山や〜!と言う事になり今日は丸山止まりとなった訳です。
山頂は淡いブルーの空とこんもり雪!
「この空高室山から見たかった〜」とリーダー、その気持ち痛いほどよく分かります。
でもそこは「どこから見ても青い空は青い空、白い雪は白い雪ですよ〜」とチョッピリお姉さん気分でなぐさめます。
さて帰りはハンパじゃない下り、あえいだ急登は激下りになりこれも難航しました。
滑る、転ぶ、埋まる、続出、アイゼンを着ける人、わかんのままで下る人、何もなしで下る人、どれが一番良かったか分かりませんがとにかく無事下山しました。ホッ!

急登と激下りもありましたが、とてもきれいな雪に出会えて雪まみれ、とても楽しかったです。
サラサラ、フワフワ、ふんわり、わた菓子のような、白いウサギの背を撫でるような、ホイップクリームのような、きれいな新雪とたっぷり遊んでそれだけで満足の1日でした。