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H22年7月24日〜27日
7月24日(8日目 ツェルマット〜サースフェー〜ミッテルアラリン)
ツェルマットから列車とポストバスでサースフェーへ移動します。
サースフェーは4000m級の山々と雄大な氷河に囲まれた美しい小さな村で「アルプスの真珠」と呼ばれるリゾート地です。
1787m地点にあり(奈良で言うと弥山山頂に近い標高)美しい空気と静かな環境、氷河の終りに位置する素朴な村で、個人的には「氷河の涙」のようなサースフェー、私のお気に入りになりました。
ホテルに荷物を置いてロープウェイと氷河地下鉄(世界一高所を走る地下鉄)でミッテルアラリン(3456m)へ。
ミッテルアラリン展望台はフェー氷河の真っ只中にありミシャベル山群の大展望、とりわけ手の届きそうなアラリンホルン(4027m)には目がくらみます。


(アラリンホルン 回転レストランのガラス越しなので枠が写っています)

ここでもガスと青空がほんの数分のうちに繰り返しカメラを出したり、しまったり、寒いのと高度が高く、しかも乗物で一気にきているので最初は階段を上がるのも足がだるく感じましたが、慣れると何でもありません。(ミッテルアラリンは3456mなので富士山で言うと8.5合目くらいです)
世界一高所の回転レストランがあり1時間で1回転、スイスアルプス雪と氷河の大パノラマです。ここでゆっくり昼食をとり1時間過ごしました。
ちなみにサースフェーはサッカーW杯で日本代表が合宿した所でこの展望レストランにも選手達が来られたそうです。
ザイル、ピッケルを装備してアラリンホルンへ行く人、下山した人達が行き交う中をため息交じりにちょっと歩いてみました。

昼食後アイスパビリオンを見学しフェー氷河の中に入り氷に触れクレバスを間近に見ます。この氷は約2000年前の氷とか、想像もつかない遠い遠い限りなく遠いロマンです。
7月25日(9日目 サースグルント〜ホーサース〜クロイツボーデン)
バス、ゴンドラで一気にホーサースへ(3098m)今日は真っ青な空に純白の雪です。クリスマスカラーです。


(左台形 アルプフーベル 中央 スイス最高峰ドーム)

素晴らしいパノラマです。朝日に映えるワイスミースとラッギンホルン、クレバスをいくつも見せてうねるトリフト氷河、氷河が動いている!生きている!を目の当りにしてその迫力に圧倒されます。

(ワイスミースと氷河)
雪のアルプス素晴らしい!氷河も超素晴らしい!氷河マニアになりそうです。

(トリフト氷河とクレバス)
もう1枚氷河。ワクワク、ドキドキしています。

一巡り散策します。このあたりのお花は岩にしがみつくように小さく、小さく咲いています。ひときわ厳しい自然の摂理でしょうか、とてもいじらしいです。


(左からモンテローザ ストラールホルン アラリンホルン アルプフーベル)

今回のツアーメンバーは皆さん健脚でいつももっと歩きた〜いみたいで、今日もゴンドラに乗らないでサースグルント(ゴンドラ乗場)まで歩こう!となりました。
それに今日でトレッキングは終り、明日は帰らなければならないので名残惜しくてもっともっと歩いていたいのです。
アルペンブルーメン プロムナードを下ります。

スイスとお別れのプロムナードはお花いっぱい、思い出いっぱいです。
サースグルントまで下りて「あぁ〜、もう終わってしまった〜」と私、「違いますよっ、明日から始まるのです、新たな冒険が!」
う〜ん、良い言葉です。
7月26日・27日(10日・11日目 サースフェー〜チューリッヒ空港〜関西空港)
早朝4:00分専用バスでサースフェーを出発します。空港までウトウト寝たり起きたりしていましたがふとざわめきを感じて外を見ると幌付きの貨車に大型バスが乗る瞬間でした。カートレインです。サイドミラーを倒しても両サイド10Cも有るか無きかの巾を、いかに切り替えしを少なく乗せるかドライバーさんの美学だそうです。
乗っている私の方がかなり緊張しました。(多分ゴッペンシュタイン〜カンデルシュテーク間でゲンミ峠の下を通過するとかで居眠りしていたので定かではないのですが)

早朝のサースフェーは17℃、おり立った関空は34℃でした。
帰国してずっとサースフェーの氷河と風に恋している日々です。



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