又剱山(1377.2m)〜竜口尾根〜1320m地点
(台高山系 南部)

H22年3月20日
3連休の中日が悪天候というのは大変動きにくいです、テント泊でもう一度spring ephemeralを、の予定が…日帰りでここになりました。
でもこの尾根は心ゆくまで自然に浸ることが出来、尚かつ、かなりの秘境感があり、大展望、全山自然林とお気に入りです。
R169の河合からザンギリ林道を走り、橡谷西の谷線に入ります。この高度でかなり気温が低いと思われるのに、桜がそこここに控え目ながら満開状態なのです。山肌に淡いピンクがとてもきれいで、私は即運転を変わってもらい車窓の桜にキョロキョロ、ウットリ、運転者がきれいやなぁ〜と目をやると「ドライバーは見てはいけません!」と風紀委員の風を吹かせています (^^ヾ だって急カーブの連続なんだから〜。
どんどん高度をあげて林道からの展望も抜群で(林道脇に真新しい東屋が出来ていた。確か昨秋来た時は無かった)上り切ったあたりに登山口があります。もっと手前にもありますがここが最短です。
登山口は木のハシゴと小さな表示(又剱山 逆峠)がありますが、この表示板今回は倒れていました。(立てておきました)
登山道は歩き易い丸太階段ですぐ尾根に取り付きますが、分岐点の表示板(←又剱山)も落ちていました。

又剱山
こんなに楽ちんに大展望のピークに立てるところも少ないのでは…、30分でこの絶景大展望です。

目指す竜口尾根(リュウゴオネ)は小さなピークをいくつか連ねて北へ伸び一目瞭然、明快な尾根です。正面は小処分岐から木和田へ下る稜線、その向こうは大峰の秀峰も望まれます。今日は生憎の黄砂でぼんやりしていますが、空気の澄んでいる秋、冬はもうバッチリ、素晴らしいです。
又剱山からいよいよ竜口尾根(名前の由来は竜が大きく口を開けたような?ノコギリの歯のような?)です。
雰囲気の良い自然林を上り、下りを繰り返します。これがまたハンパじゃない上りと下り!
狭いピーク丸塚山(1305m)この尾根上で山名表示板があったのはここだけだったようです。

1206m地点を過ぎた台地状の五兵衛平は自然林美しい休憩スポットです。絶対にここで休憩したくなること請合いです。
大きな木の下で木のパワーと暖かさをもらいます。

ヒメシャラの赤い林あり、ブナの巨木あり、少々ヤセ尾根あり、絵になる立枯れあり、展望あり、枯葉を踏んで歩く稜線は快適この上ないです。
ただ見た通り、こまめに、と言うか律義にと言うかアップダウンの繰り返しです
次のピークも広い大きなピークで癒しの森の雰囲気ですが、この地形ではガスになると怖いところ、テープはありますがやや途切れがちです。尾根も分かれているのでテープを外さないように、地形図、コンパス必読です。ここも絶対に休憩したくなる第2のポイントです。

先にも雰囲気の良い林が続き、昼食に良さそうな休憩ポイントも見えています。一応この尾根上の最高地点1320mまでは行きたいし、で重いザックをもう一度背負って次のピークを目指します。どこまで行っても魅力いっぱいと言う事ですね。

日出ヶ岳、大蛇ーも近くなりました。東の川をはさんで尾鷲からの稜線が間近に見えています。
1320m地点、ここも広々とした明るいピークで展望良好、待望のランチタイム。重いザックの中身はこれっ!
わァ〜お腹いっぱい、また食べ過ぎ状態なり、1時間以上も遊んでしまいました。

今日はここで引返します。もうお腹が重たく小処分岐まで行く気は全くありません。(>_<)
行きと同じだけの上り、下りがあるので時間も同じだけかかる訳でピッチを上げましょう〜、と思うけれどもう上りになると足が疲れてフハフハです。
この時さすがに一番若いUさんは長い足でスタスタとスーな足取りで上って行きます。今度からハンディをつけよう!
帰りの尾根から見た又剱山

又剱山で最後の展望を楽しんで、新緑も花も紅葉も樹氷もいか程素晴らしい?と思いを馳せながら、本当に名残惜しい展望です。
出発点が1133mで殆ど1000mの稜線上は全山自然林で快適な稜線漫歩が存分に楽しめます。
新緑に覆われる頃、ツツジ、タムシバ、シロヤシオなどに彩られる頃、煌くような紅葉も気になるのです。(*^ ^*)

多分また何度か足を運ぶことになるのは火を見るよりも明らか〜 (^^ヾ のような気がします。
コースタイム
登山口 9:15→又剱山 9:48→丸塚山 10:38→1320mのピーク 12:23(昼食)13:40→丸塚山 15:15→又剱山 15:53→登山口 16:25