小野村割岳(931.7m 京都北山)
H22年12月4日(25名)
佐々里峠石室〜灰野分岐〜雷杉〜P911〜小野村割岳〜広河原下之町
今年の納山会はいつものD観光さんのバスをチャーターして小野村割岳へ。
このところ芦生の原生林と芦生杉の巨木に魅かれています。
群生する裏杉の特異な姿に触れ、生き抜いてきた時間の重さ、生命力、その背景、どれも想像を絶する思いです。
巨木は大好きですが、赤崎中尾根に群生する長い年月風雪に耐えた古木はあまりのパワーにちょっと恐かったです。
佐々里峠石室から入ります。
つい1週間前ではまだ晩秋の雰囲気をそこここで感じていましたが、ここは全く冬景色です。
針葉樹と広葉樹の混合林を行きます。
このあたりに多い伏条台杉があちこちに見られます。
※伏条台杉
雪の重みで樹がたわみ、地面についた枝から根が生えて幹になり新しい株として成長し、その枝を切って利用したので基部の部分が肥大化して台のようになったもの。

倒れた木には何種類もの木が寄生して雑木の集合体みたいになっています。こんな光景も多いです。(ナースログと言う)
次世代へ命を繋ぐ姿に感動です。

雷杉(落雷で焼けて大きな空洞になっても生き続けている)
「ムンクの叫び」みたい、空洞から空が見えます。
ナメコがビッシリ〜。
(宿舎の方にお聞きしたらナメコもあるけど違うのもあるとのこと、キノコ類は怖いです)

雑多な日常から離れ、ひと時大自然の深い、深い息吹きに触れ、巨木の前では何と小さな、小さな人間、呆然と立ち尽くすしかありません。

山頂から南下、下之町へ下ります。
数ヶ所ロープのある激下りがありますがすぐに林道に出合い、苦手な林道歩きが長かったです。
コースタイム
佐々里峠 9:45→雷杉 11:00→山頂 13:50→広河原下之町 15:30