野江股ノ頭(1269.6m)
江馬小屋谷登山口→ナンノ木平→P1226m地点→野江股ノ頭

H22年11月28日(8名)
野江股ノ頭(地図によっては江股ノ頭)は台高山脈の池木屋山から東に伸びる稜線にあり、池木屋山、野江股ノ頭、白倉山、大熊谷の頭、迷岳と連なっています。
昨秋迷岳から見た大熊谷の頭〜池木屋の稜線(実はその時大熊谷の頭へ続く縦走路を確認しておきました)古ヶ丸山からも先週歩いた桧塚からもこの稜線が手に取るように見えていつかは歩きたい山域です。
R166の高見トンネルを過ぎて飯高町栃谷を抜け蓮ダムにかかる辻堂橋を渡り蓮川沿いに進み江馬小屋谷林道に入ります。
登山口まで車が入るそうですが未舗装で悪路とのことで登山口少し手前で駐車し20分ほど歩きます。
登山口には数台の車が駐車していました。小さな赤い橋を渡って出発します。いきなり急登の始まりで植林の中を折り返しつつ高度を上げます。
すぐに上級コースへの分岐(右方向)がありここは見送って一般ルート(直進)を行きます。大きな岩壁の下をよじ登り、倒木をまたぎ、ガレ沢の細い踏跡をトラバースし手入れの行届いた植林はうすい木漏れ日がさして朝の張り詰めた冷気がとても清清しいです。

前方に大熊谷の頭とその稜線がドーーンと迫ります。すでに心が稜線に飛んでいるのはいつものことで、朝日の差すその稜線に自分を置いてひそかに喜んでいます。
植林を抜けるとブナとヒメシャラの林になります。
燃える秋からすっかり葉を落とした枯葉色の林、赤いヒメシャラの木があたりを赤く染めています。
大きな木も小さな木も、細い枝の隅々まで空いっぱいに手を拡げてお日様のぬくもりを受け止めようとしています。

「もうすぐ、寒い、寒い冬になるのよね」 そんな会話が聞こえてきます。
足元は落葉のカーペット、暖かくお日様の匂いがいっぱい詰っています。枯葉に足首まで埋まってサクサク、カサカサ歩くととても気持ちよくて、この枯葉にくるまってハイジのように眠ってみた〜い!
落葉を踏んでナンノ木平までもう一息、素晴らしく大きいミズナラの木(らしいです)はナンノ木平のシンボルマーク、そして強力なパワースポットです。
ミズナラの木を囲むと地から湧くようなパワーとエネルギーを感じます。元気百倍?でP1226地点へ回ります。
P1226地点は白倉山への分岐で小さな表示がありました。
ここで私のハートはあちらからピコピコ、ピッと何かを受信しました、きっと…。 ^^
少しアップダウンがありますが美林は続き、稜線上の展望は抜群です。
振り返ると迷岳、南側の谷を隔てて白倉山、古ヶ丸山、仙千代ヶ峰、台高の山々など薄墨色のパステル画にしばらく私の足はピタッと止まります。

山頂は小さな表示板と三等三角点がありますが展望はさほど良くないので少し下って風をよけられる木の傍で昼食にします。
色んな形の落葉のクッションなんて最高の贅沢!です。
もっともっと最高のクッションに座っていたかったのですが、風がかなりきつくなり上空でゴォーゴォーとなってとても寒くなり早目に退散します。
いつかはこの続きを歩きたいなぁ〜とナンノ木平のミズナラの木にこっそり願をかけて来ました。(*^^*)
コースタイム
登山口 8:35→ナンノ木平 10:35→P1226 10:55→山頂 11:20→(昼食)→ナンノ木平 12:28→登山口 13:55