高野三山・女人道巡り
摩尼山(1004m)楊柳山(1008.5m)転軸山(910m)

H22年9月25日
やっと涼しくなりました〜!待ちに待った秋!
高野山から高野龍神スカイラインに入る手前、中の橋駐車場に駐車して出発します。
高野龍神スカイラインはお気に入りの紅葉スポットなのでよくこの前を通るのですが、ここが無料駐車場って知りませんでした。(きれいなトイレもあります)
中の橋PからR371を橋本方面へ少し進み桜峠下のバス停を過ぎてトンネル手前の左手に登山口があります。(他に奥の院からの登山口もある)
急転直下のように真夏日から秋になり何とここの気温は17度、つい2日前は33度でしたが…。
この夏は記録破りの猛暑の連続、雨が少なく、ずっと乾き切っていたような感覚でしたが、樹林の中は昨夜雨が降ったのでしょうか、葉っぱの上に小さな玉のような露を載せ、しっとり水を含み、土の匂い、緑の匂い、風の匂いに体中の細胞が潤って来ます。山の空気に触れると一気にパワー全開です。

摩尼峠で奥の院からの道と合流し急坂をひと上りすると摩尼山です。木立の中に如意輪観音を祭る祠があります。

黒河峠まで少し下ります。道はよく踏まれ階段なども整備され、立派な道標も随所に整備されています。
さすがは高野山で杉や桧の大木がいたる所にあり、次いで祠も大小、いたる所にあります。
途中から見えた楊柳山はとても美形です。

秋ですね。
チゴユリの実、ツルリンドウ、ツルニンジン、ヤマハゼの実

ヌスビトハギやアキチョウジの花、そしてとても美味しそう〜に見えるキノコ色々・・・。
もういいか〜い!と顔を覗かせてとても可愛いです。
冷たい風が吹き抜けてウソのような涼しさ?寒さ?2、3日前まで真夏だったのに〜、これは初冬の山ね〜なんて言葉も飛び出るほど。

楊柳山山頂(三山中最高峰)には楊柳観世音を祭る祠、その後ろに三等三角点があります。

子継峠を経て一度車道を横切り再び高野三山道に入り転軸山を踏みます。ここも狭い山頂で弥勒菩薩が祭られています。
転軸山森林公園(シャクナゲ園)のすぐ上に出たところで昼食にします。
空が高く、ふんわり浮かぶ千切れ雲、ウロコ雲、流れるような雲にしっかり秋を感じます。
このあたり一帯シャクナゲが多くアカヤシオもシロヤシオもたくさんありました。
「高野七口女人道」の表示がたくさんあります。
これは明治の始めまで女人禁制だった高野山への七つの口それぞれに女人堂がありそれを結ぶ道のことで、女性はそこから山内には入れないので女人道から奥の院や御廟を拝んだということです。奥の院を取り囲む外輪のようになっています。哀愁を感じますね。
今は女人堂跡が残っているだけですが、ここ不動坂に唯一現存する女人堂があります

弁天岳への道は女人堂前、大きなお地蔵様の横からです。
弁天岳は「和歌山県朝日夕陽百選」に指定されています。(朝日と夕陽の漢字が違うのは何故?このように書いてあります)

紀伊の山並みと朝日、夕陽のスポットってとても魅かれますね。全ての条件が揃ってそんな光景にゆったり出会えたら、もう最高の幸せと言う物です。
これは西側ですので運が良ければ震えるほど素晴らしい落日シーンに出会えるのでしょう。
昨年高野龍神スカイラインから素晴らしい夕陽を見て、帰らなければいけないのに感動で動けなかったことが思い出されます。
弁天岳から大門前に下り今日はここまでになりました。リーダーがバスで車を取りに行って高野三山女人道巡り時間切れです。(大門から中の橋まで行く道もあります)
コースタイム
桜峠下登山口 9:20→摩尼峠 9:40→摩尼山 9:56→黒河峠 10:22→楊柳山 10:42→転軸山 11:57→不動坂女人堂 13:45→弁天岳 14:20→大門 14:45