仙丈ヶ岳(3033m)
H21年9月21日(4名)
男性的な岩の甲斐駒ヶ岳に対し、たおやかな姿の仙丈ヶ岳は南アルプスの女王と言われています。3つのカールが緩やかな曲線を描き夏にはそのカールが花で埋め尽くされるのも女王と言われる所以でしょうね。
今日は奈良まで帰らないといけないので臨時バスも出ますが、一応13時のバスに乗れるように頑張ります。
3時起きの予定が3時40分になってしまい5時前の出発です。すでに先発の人達のランプが上方に連なっています。
5合目大滝の頭までは樹林の中で薄暗く眠気もあって黙々と歩きます。
樹林を抜けると頭も目もスッキリ!青空と目前の小仙丈が眩しく目からウロコ状態です。
小仙丈はダケカンバが黄葉し、ナナカマドのオレンジ色と赤い実、ハイマツの緑を美しくまとってとても魅惑的、女王の風格を見せています。

ここからはまた大展望の快適稜線で山頂までこの展望が続きます。
小仙丈沢のカール、吹き上げる風は秋の匂い。

夏にはたくさんの高山植物が咲き乱れたのでしょう、花の名残があちこちに見られ、ダイコンソウの紅葉、とりわけ鮮やかなウラシマツツジの紅葉が目を引きます。
3000m級の山であって危険個所がなく、アクセスも楽で手軽に登れる、展望抜群の稜線、百花繚乱のお花畑となれば言う事なしです。
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(ウラシマツツジ・・・ミヤマダイコンソウ)
小仙丈からは比較的緩やかなアップダウンになります。
こちらは籔沢のカール↓このカールを取り囲むように岩峰が連なって3つ目が仙丈ヶ岳で人が鈴なり状態です。山崩れるんじゃない?
今日も大展望の中で贅沢な時間をたっぷり過ごします。ずっと富士山、北岳、八ヶ岳、全アルプスと一緒なんて、何と幸せな2日間だったのでしょう。

(籔沢カール 中央に仙丈ヶ岳)
もちろん念願の梨も美味しく食べました〜(*^^*)
梨も食べたし、名残のお花畑を下りましょう。13時のバスに乗れるよう時間配分し、仙丈避難小屋を回って下山します。
仙丈ヶ岳から鋸岳と甲斐駒ヶ岳↓ 後方は八ヶ岳

下りに大きなザックの若い女性に出会いました。連休を利用して仙塩尾根を北岳まで行くそうで、とても逞しく、小麦色に日焼けして健康美にあふれていました。
もう一組、昨日甲斐駒で出会った若い男性、彼らも13時のバスに乗るつもり〜と足早に下って行きました。若いから早い早い、飛ぶように下って行きました。
いいなぁ〜若いって。
でも私達も北沢峠で手早くテント撤収して予定通り13時のバスに乗れました。
1泊2日で100名山を2つ、しかも以外と簡単に登れるこのコースは何度来ても良いですね。
シルバーウィーク バンザ〜イ!!!です。 (*^-^)/
コースタイム
登山口 4:50→大滝の頭(5合目) 6:30→小仙丈 7:40→山頂 8:58→仙丈避難小屋 9:45→大滝の頭 11:24→登山口 12:18