寒風山(1763m)笹ヶ峰(1859.7m)

H21年5月3日〜5日(3名)
準備万端、忘れ物のないようチェックして さぁ!明日は白銀の世界へ!でも天気大丈夫かな〜?
そこへリーダーからtelが入り、北アルプスの天気予報があまりに悪いので変更します・・・@△★□☆ж

立山縦走と奥大日岳のはずが四国の笹ヶ峰、瓶ヶ森に変更になってしまったのは出発前夜のことです。
12本アイゼン、ワカン、ピッケルを外し、地図を入れ替え、防寒着も1枚減らしてザックは少し楽になりました。ついでに気合も減らしました。(^^ヾ 
久しぶりの四国山行は心配した渋滞もなく瀬戸大橋を渡り松山自動車道を伊予西条ICでおりR194を走ります。
新寒風山トンネルを抜けたところでテントをはり今夜はすき焼きです。
パラパラと小雨が落ちて鈍い空に朧月が気になりますがとにかく美味しく夕食をいただきます。


(駐車場 この左手に東屋があります)

登山口は寒風山トンネルから旧道に入り(曲がりくねっている)旧寒風山トンネル付近に駐車場、売店、東屋、トイレがありここから入ります。(登山口は他にいくつかあり)
小雨です。
いきなりの急登ですが、慣れてくると緑がきれいでそこここにミツバツツジが目を楽しませてくれます。

ちょうど寒風山トンネルの上を通るのでこの時点では展望も良くて穏やかな山々が連なり、下を見ると曲がりくねった旧道、登山口に並ぶ車も見えてなかなか爽快です。
樹林帯を抜けると明るい笹原になり展望は更に拡がりアカヤシオが見られるようになります。少し早いようで数輪の開花状態、小さな紅色の蕾がスタンバイしています。


(正面のとがった山が冠山)

笹原が美しい桑瀬峠は伊予冨士、寒風山との分岐です。そこからの稜線歩きは結構風が冷たいです。
だから寒風山って言うのかな???
雨降ったり止んだり、少しガスがかかって来ます。

桑瀬峠を見下ろします。遠景の山並み右方に伊予冨士、瓶ヶ森方面ですがちょうどガスの中で見えません。↓


この先、しばらく梯子やロープ、ヤセた岩場など続きスリリングです。梯子、ロープはとてもしっかり整備されピンと張られたロープを見ると気合が入ります。
びっくりするような巨木のナナカマド、根が大半(でもないのかな)露出して岩を這いしがみつく?絡みつく?この根っ子には圧倒されます。

抜群の展望地がありますが、足元が垂直に切れ落ち下を覗いても何も見えません。でもそういうのはいつも絶対覗きたくなります。
Yさんは高所恐怖症なのか(いつもご一緒しているのに始めて知りました)這って先の方まで行き、覗いて「オッーーー」と言ったきりすぐ後ずさりして来ました。(笑)
ガスがかかっていますが、壮大な展望であろうと思われます。

寒風山は笹原のピークでここも大展望のようです。この天候でも何人も行き違いますが、山頂で京都山岳連盟の方10名くらいのパーティにも出会いました。しかし、寒いで〜す!
寒風山からアップダウンがありまだまだ梯子やロープもありますが快適尾根です。天候が良ければ。
通行止めには立派な標示が(ステンレス製)手がかかっていますね。

ガスが流れて瀬戸内海まで見えた時もありました。樹林に入ったり出たりは良いのですが、何しろ強風で寒く、上るにつれてガスも濃くなり途中出会った方が笹ヶ峰山頂はガスで何も見えず強風で寒いからすぐ引返して来たとおっしゃっていました。(;´`)
丸山荘からの合流点がありそこから山頂はすぐです。
山頂は広く石積みの中の祠、ケルン、案内板、一等三角点、山名標示杭があるだけであとは笹原です。素晴らしい展望が望まれるのでしょうが、今日は吹き飛ばされそうな風、風を避けるものはこの祠だけでその前にうずくまっていました。少し離れるとメンバーも見えなくなり不安になります。
長居は出来ずすぐに下山します。
他のルートで下山する積りでリーダーが下山ルートを確認に行ってくれましたが、道が荒れていて不明瞭とのことでピストンで帰ります。
風吹き止まず寒く、桑瀬峠あたりからややガスが晴れてきます。
稜線から下ると風当たりはなくなり気持ちの良い新緑をくぐって下山しました。
駐車場はずい分たくさんの車で遠隔地のナンバーも多かったのは高速道路¥1000の影響でしょうね〜。

売店で山菜の天ぷらが売られていてとても美味しそうでYさんが買って下さって、ではbeerもと言うと、何と、何と売店でアルコールは何も売っていないのだそうです。何で〜〜〜。
この時点でYさんはずっこけてノックアウト!!!でした。(@_@)
水もトイレもあるのでこの駐車場横でテントを張ります。今夜のメニューはお好み焼と焼きそばです。
明日は天気回復の予報だったのに夜中雨音がしています。イヤな予感ですが、ウツラウツラしていると、早朝雨足が強くなり皆目が覚めます。
しばらく雨音を所在なく聞いていますが雨止まず、「あ〜ぁ」タ・メ・イ・キ・
仕方なく起きて取り合えず朝食を済ませ様子を伺いますが一向に止まず、テントの下が濡れて来ました。
そのまま膝を抱えて2時間以上待機してやっと小雨状態になり今だ!とテント撤収します。
もうすっかりテンション下がって瓶ヶ森は諦めそのまま這這の体で帰ります。

ずっと雨は降ったり止んだり状態で山あいには桐の花や藤の花がとてもきれいでしたが…まだあるのです、ついていないことが。
事故も渋滞もあり、高速料金所のETCゲートはずっと渋滞、一般ゲートはスイスイ通過と言う変な現象。(>_<)
奈良まで約8時間と言う帰路でした

そして地球上で私達3人の頭上だけが雨だった???
コースタイム
登山口 6:50→桑瀬峠 7:43→寒風山 8:50→笹ヶ峰 10:28→寒風山 12:10→桑瀬峠 13:10→登山口 13:50