癒しのブナ林
大所山(百合ヶ岳)1345.8m
H21年6月8日

梅雨近い快晴の日は貴重です、どこか行かねばならない!(ものでしょうか???)
琵琶の滝とブナ林が美しい大所山(百合ヶ岳)へ行きます。R169川上村下多古から下多古林道を詰めます。
登山口前の木材集積場は閉鎖されています。(以前は開放されていてここに駐車しました)ゲート前に数台と手前の林道脇にPスペースがあります。
登山口は琵琶の滝遊歩道と作業小屋横の2ヶ所あります。今日は琵琶の滝を見て山頂へ、下りは作業小屋横へ時計回りに下ります。
登山地図には小屋横からのルートしか出ていませんが、読図しましょう〜ってウソウソ、大ウソ。ちゃんとテープがありま〜す。 (^^ヾ
沢沿いには涼しげなコアジサイが満開です。
緑がトンネルをつくり清流が岩を滑ってあたりに清清しい冷気をふんだんに振りまいています。陽を受けて緑が映えてとても気持ちの良い沢で、そろそろ沢遊びが恋しい季節です。真白にはじけた大小の滝もとてもきれい、何より水辺は冷たくて爽やかです。
吊橋を渡って急登を一上り、エゴノキの花が雪のように散っている岩を上ると滝見の東屋があり琵琶の滝です。二段で落差50mだそうです。
この奥には中の滝もあるそうです、いつか行ってみたいな。
少し戻って大所山への分岐は木に赤テープがあり琵琶の滝←と→大所山と書かれています。(赤テープがいくつかあり見落とすことはないでしょう)
ここから尾根までジグザグ、やや急登ありですがきれいな杉林に木漏れ日がさしてこの時期にしては爽やかでした。
(滝・山頂分岐)
大岩が見えてきました。ロープもあり面白くなりました。ヤセ尾根は木の根が張り出して絡み合って大峰ではよく見かける光景です。
またもや大岩、よくネットで見る垂直の木を上るところです。
(この木を上る)
大岩をよじ登るとシャクナゲ群生地、かなり広範囲のシャクナゲ林です。
たった1輪咲き残っていましたが、花柄も少ないし、散った残骸もないし、今年はあまり多く咲かなかったのかもしれません。でも広大なシャクナゲ林でいっせいに花をつけたらピンク一色でしょうね。
古木や倒木をくぐったり、またいだり、それもまた楽しです。
稜線分岐(五番関分岐)を過ぎるとお待ちかねのブナ林!今までのヤセ尾根、急登、シャクナゲ林、倒木や根っ子絡み等から一転して緩やかな広い尾根になり、穏やかな、優しい、ブナ林になります。
まさに急転直下でそよそよ、サヤサヤと緑の風そよぐ別天地です。
爽やか〜、素晴らしい〜、深呼吸!深呼吸!生き返る〜!

山頂はそのブナ林の中です。
癒しの森、癒しの時です。

(山頂から白鬚岳)
下山はそのまま進み(北東へ)稜線分岐を見落とさず右に下ります。
山頂は木々を通しての展望ですが、下山ルートの岩の上からはさえぎるもののない展望が楽しめます。
山上ヶ岳、稲村ヶ岳、阿弥陀ヶ森、白鬚岳、大台ヶ原、台高南部の山々など好展望です。

(岩から山上ヶ岳)
稜線から下ると植林帯に入り、展望なく稜線の爽やかさに比べると時間的なこともあり暑いです。
ジグザグにどんどん下ると苔むす大岩から滴る水場があり今日はカエルの大合唱です。
あまりの大合唱に水を飲むのがためらわれます。ゲロゲロとあまり可愛くない声なので…
コースタイム
琵琶の滝遊歩道登山口 9:10→琵琶の滝 9:45→山頂への分岐 10:06→大岩 11:05→五番関分岐 11:45→山頂 12:00→稜線分岐 12:57→作業小屋登山口 14:09