宝剣岳(2931m)木曽駒ヶ岳(2956m)
H21年8月21日〜23日(16名)

光の乱舞に酔いました。
何度も、色んな峰から、山頂から出会った落日はその度に感動でしたが、この日の夕景ほどドラマティックなシーンはかってないものでした。
手づかみでハートを揺さぶるような光の乱舞は思い出しても未だに胸の高まりを覚え、忘れ得ぬ光景です。
18:04 ドラマはここから始まります。
![]()
(18:04〜18:09)
空も峰も真っ赤に染めてあと数分で沈むかと思われる時…
![]()
(18:24)
突如風にガスが吹き上げられ、どんどん上がって来て
(18:28)
渦巻くように見る見る山を隠し、ヴェールをかけられた鈍い太陽がぼんやり、うつろに浮かぶクライマックスシーン↓
![]()
(18:28〜18:29)
全てをガスに包み込んで一瞬不透明になり、その後ガスが消えて山を取り戻し、
![]()
(18:29〜18:32)
ヴェールを脱いだ太陽は最後の強烈な赤い光を投げかけて、燃えて、消えて、小さく、山の端に落ちていきます。(18:35)
目くるめく光のショーでした。
残照がその余韻を残しつつトーンダウンし、夕闇に包まれました。
(18:35)
約30分寒さでガチガチにふるえながらの撮影でした。
下手な鉄砲も…、と思いましたが… n(_ _)n
![]()
![]()
22日 ロープウェイ千畳敷駅〜宝剣山荘(泊)
夜行バスで現地到着したのは早朝4時頃でしびしび小雨、あぁ〜ァ、また雨〜。
千畳敷も雨、風(- -;) 雨装備で一応予定通り三ノ沢へのルートを行きますが、上から下って来る方が稜線はすごい風ですよ、と言われ、どうなるの〜?
極楽平まで行くとすごい風で下手に足を出すとよろけてしまいそうで、この夏は北海道トムラウシで悲惨な事故も記憶に新しく、三ノ沢岳は諦め、千畳敷駅まで引返して八丁坂を直接上り宝剣山荘へ行くことにします。
千畳敷カールはお花畑、しっとり露にぬれてとても可愛いです。
![]()
(アオノツガザクラ・・・グンナイフウロ)
乗越浄土ではまたビュンビュン風が吹き荒れてそそくさと小屋に入ります。
始発のロープウェイでしたからまだ10時です。
これから夜までどうする〜?
やっぱりこれっ!で全員生ビールでカンパイ!完敗か?
さて、ほろ酔いと昨夜の睡眠不足もあり部屋でお昼寝、夢で会いましょう、三ノ沢のお花たち。
ところが、まぶしい〜、何で〜、目をこすりながら外を見ると、真青です。白い雲です。
それッーーーと宝剣岳へ!伊那前岳へ! でこの空です。
![]()
(宝剣岳途中から三ノ沢岳・・・伊那前岳から宝剣岳)
23日 山荘〜駒ヶ岳〜玉の窪小屋〜(福島Bコース)〜木曽駒高原
昨日ガチガチに震えながらの夕日鑑賞に続いて今朝も強風です。
八ヶ岳から日が昇ります。

駒ヶ岳山頂は360度の大展望です。
御岳、乗鞍岳、八ヶ岳から北アルプス、遠く富士山も。富士山は二段の傘を被っていてイメージがずい分違いました。
![]()
(駒ヶ岳山頂から御岳山・・・八ヶ岳方面)

(三の沢岳と南部の山)
福島Bコースを下ります。
ウスユキソウ、トウヤクリンドウ、チングルマ、ウメバチソウ、シオガマ、などさすが花の宝庫です。
![]()
(ウスユキソウ・・・チングルマとトウヤクリンドウ)
チングルマと遠景は北アルプス↓

樹林に入るとダケカンバ、サラシナショウマ、トリカブトなど白や紫の涼しげなお花達。
木曽駒高原ではギボウシが「おつかれさま〜」と待っていてくれました。
