正和さんのエッセー

正和さんの素敵なエッセーです♪ヾ(^▽^*) 正和さん、のエッセーを読むとホロリとします。魂を揺さぶられます。



第 1話.梅雨が終わったのだろうか


暑い日が続く

通勤には辛い日々となった

毎日通勤で乗車する路面電車
広島は電車の街だ、路面電車の博物館と言ってもいいだろう
時々カメラを構えている人も見かける
今日は時間帯の関係だろうか随分古い電車に乗った

652号形と書いてあった

昭和20年8月6日の原爆投下により
大半の路面電車は大破焼損した
その中で652号形電車は関係者の懸命な努力により
3日後には運転を再開したと言う

原爆の惨状から復興し繁栄する広島の町
今年もまもなく8月6日がやってくる
広島市民にとっては特別な日だろう
当時のまま現在も現役で走る路面電車に
静かな感動を覚える

広島を訪れる全ての人にこの路面電車に乗って欲しいものだ



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第 2話.映画明治天皇と日露大戦争


私達が小学校時代講堂でよく映画を見た。
田舎での数少ない娯楽は映画だった。

半年に2回位だろうか、楽しみで仕方がなかった。

最近スカパーで当時の古い映画がよく放映されている。
最近みたのが“明治天皇と日露大戦争”という映画だ。
昔小学校の講堂で夢中でみた記憶があった。
新東宝オールスターキャスト、総天然色、主演 嵐寛寿郎
映画前編に溢れるノスタルジックな映像に魅了される。
全編国歌が流れるようような演出は現代では絶対無いだろう
多少、史実を美化したきらいもあるが、
当時はそのような時代だったのだろう。

内容はともかく、私が通った学校や、
田んぼの風景、近所のワルガキと遊んだ事が思い出され懐かしい。
映画のシーンでロシア艦隊を攻撃するときのシーン等は
興奮してみんな拍手喝采をした事を覚えている。
そういえばあの頃映画を見て拍手していた。

映画で思い出したが、
遊びは勿論戦争ごっこが多かった。
田んぼの中を走り回ったものだ。
稲の脱穀が終わった後のわら山が203高地になるのだ
頂上がロシアの陣地、そこをガキ大将扮する乃木将軍が突撃命令を下す
我々歩兵はわら山を這い上がり、猛烈な銃撃に出会う
そこで撃たれるのだが、倒れ方が難しいのだ
弾があたった瞬間万歳の格好して苦悶の表情をつくる
やおらゆっくりと倒れそこから2回位転るのだが、
それぞれに表現に工夫を凝らさなければならないのだ。
散々遊んだあとは大変で、田んぼの地主から無茶苦茶怒られたものだ。

わらがぐっちゃになるからだ。

こんな映画ビデオに撮ってからにと休みで帰っている子供は言った。
女房も趣味が悪いなという顔をする、
しかし古い映画もたまには良い。

今の視点でじっくり見るとなかなか面白いものだ。
好きな映画を見て子供の頃思い出してみるのもいいなと思う。

正和


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第 3話.何年か前のAV嬢とのツーショット


パソコンに眠っている古い写真を整理していたら出てきた

とっくに消去したと思っていたが・・・

仕事上の役得は色々あるものだ、まあたまにはいいものだ

数年前の事ある会社から招待状がきた、
当然業務なので会社の費用で出張させてもらった

その会社は大手映画会社の子会社でアダルト映画専門の通信衛星配信会社だ
創立何週年かの披露パーテイで華やかなものだった
なかでも人目をひいたのは女優さん達だったろう

俗に言うAVギャルだ、彼女達も業務だろうか大勢の人に愛嬌をふりまいていた
パーテイが佳境の頃司会者が壇上にあがった
会場の皆様ただいまから撮影タイムです、当社専属のAVギャルとのツーショットを
お楽しみくださいといった。

私は思わずハーイと言って手をあげてしまった、司会者が早速私を壇上に引っ張り揚げた
AV嬢が妖艶に微笑みながら横に並び一緒にピースした
すかさずその会社の社員がデジカメで写真を撮った
私はそれで終わるのだろうと思った

それからがびっくりだ
女の子がよっこらしょっと上着を脱ぎ上半身をあらわにしたのだ
見事なバストが目の前に現れた
私はオロオロしたりもっと見たいような気もしたりしたが
とたんにカメラの放列が前にできフラッシュが雨あられと注がれた
とても女房には見せられないツーショットの写真を一杯撮られてしまった

それからは入れ替わり立ち替わりおっさんが壇上に上がっていった
初めてこのような女性を見たが、
彼女達が普通に服を着ていた時は普通のOLさんだと思った。
しかしカメラの前でポーズを取り笑顔を見せた瞬間から彼女達は豹変する
正にプロのオーラが出ているようだ
上半身ヌードになりながらもいやらしさなど微塵も感じさせない圧倒的な魅力
小柄な女性が大きくみえる存在感と美しさ
私は彼女達は素晴らしいと思った

後日その会社から彼女とのツーショット写真がメール送付されてきた
改めて見ると彼女のバストは見事に写っており、その横では私が助平そうな顔で
ピースをしていた。

迷ったが消去するのはやめた、○秘のフォルダーを作成し保管した

正和


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第 4話.久しぶりに映画を見て泣いた


KAZUO HOJOさんの書込みに刺激されたのか
久しぶりに映画でも見にいくかと思った

思えば高校の頃は良く映画を見に行った
一番感受性の強い頃見た映画はやはり良く覚えているものだ
少ない小遣いで三流の映画館で3本立てを見るのが好きだった
最近レンタルビデオ店やCSBSでその頃の映画に触れるとやはり懐かしい

そういえば結婚してから映画館へ殆ど行ったことが無かった

口コミで気になっていた映画を見にいった
題名は【ほたるの星】

大作でもなく話題作でもない地味な映画だ
派手なアクションも泣くお金も使って無いだろう
役者さんも超有名な人はいない
派手な宣伝もしていない
主役はなんとドシロウトの子供達

有る学校での実話をもとに製作されたとの事であるが
我々が失った大事なものを、静かに問いただしているように思える
全編に溢れる詩情豊かな風景、人情味溢れる人々の演技
実話を元にしての小学校の先生と児童達の心温まる交流
それを見守る周囲の大人達
手づくり感覚の映画であるが
実にいい映画を見たなとしみじみとした余韻が残った

最後のシーンは予想通りだった
泣かされてしまった
最後蛍が乱舞するシーンは
私ばかりではない、観客全員が泣いていたのだ。

正和

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第 5話.極道の家


倉敷市水島IC近くの某所に豪邸がたっている

豪邸というよりは、要塞といってもいいだろう
周囲には監視用にカメラが設置され
侵入者を防ぐ為の警報センサーが設置されている
威嚇するような高い壁
ガレージには黒ぬりの外車が2台
玄関は電気錠が設備され、関係者以外は入れない

時折出入りする若い衆の一団は近所の人を
威圧するに十分だろう
倉敷水島コンビナート地区の夜の社会を
取り仕切る○○組の親分の自宅である

今から3年前
親分の家の防犯設備一式を請け負ってしまった
本来であれば、絶対断っていただろうが

まさかその筋の方とは分からなかったのだ

子分衆は親分を社長とよぶ
奥さんは専務とよばれる
多分子分衆は社員なのだろう
その子分衆は非常に教育されており礼儀正しい
普通の若者より真っ当に見える
通常では誰も極道(やくざ コード番号893)とは思わないだろう

家庭内では
奥さんは美人で聡明な感じをうける
勿論子供さんもいるようで
普通の家庭生活と何ら変わりは無い
自治会の回覧版なども台所にあるのは驚きだ
絶対に地元の人たちとのトラブルは避けている様子だ

宅内の随所に極道のエッセンスがちりばめてある
玄関に虎の皮の引き物、寝室には木刀
電話回線は2回線(業界専用と家庭用)
監視カメラのモニター
自動警報装置(緊急時には子分衆に自動通報がかかる)
リビングルームには豪華な家具と大型テレビ
テーブルの上にはさりげなく腕時計がおいてある
フランクミューラーだ
極道の人たちに流行している時計だそうだ
たまに業界の客人がお見えになるみたいだ
たまたま遭遇したが壮観なものだ
大型の外車が数台つらなり(なぜか全部ベンツ)
黒服の屈強な男が列をつくるのだ
仁義なき戦いのそのままのシーンが無料で見られる

親分が電話で話をしているのを聞くと面白い
社員がトラブルをおこしたらしい
一部の社員が先方の事務所にいって穏やかに話しをしたが
話がまとまらない、やむなく道具を使ってしまったが
いかがしましょうかとの内容だ
これを通常に解釈すると下記の如くなる
対立組員双方でいざこざが発生した
若い衆が徒党を組んで
相手方の事務所へ殴りこみにいったが
埒があかない
道具(鉄砲、日本刀、その他の非合法な凶器類)を使い暴れた

怪我人が双方でたが警察のほうよろしくの内容になる

裏社会に生きる人達
我々とは価値観の違う世界
出来るならばかかわりたくないものだ
幸いに工事代金は即金で全額支払ってくれた
一切のクレームも付けず、きっちりしたものだった
分かれ際親分が世話になったと
別封筒で金一封くれた
一旦拒否した、その一瞬の親分の寂しそうな表情は忘れない
子分が黙って受け取ってと目で合図したので
お礼を言って分かれた
その後の接触は無い


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第 6話.近所に住む幼馴染の女の子がいた


初恋は中学校の時だった
相手は幼馴染の女の子だった

子供の頃は一緒によく遊んだ
小学校の行き帰りも一緒だった

中学生になった或る日
突然その子を意識するようになった
まともに話が出来なくなった

中学生になり彼女は美しく変身した
私は遠くから見つめるだけだった
中学卒業後彼女は地元の高校へ
私は広島市内の工業高校へ進学した

高校3年の夏休みの時
青年団主催の盆踊大会に行った
その帰り道偶然彼女と出会った
浴衣姿の彼女は可愛かった
ならんで歩くと彼女の息づかいを感じた
幸せな夢のような瞬間だった
このまま何処までも歩きたかった
手もつなぎたかったが・・・・・
しかし何も言えなかった
別れ際“さようなら”と言うのが精一杯だった

彼女はにっこりと微笑みを返してくれた
彼女が家に入るまで目で送りそのまま佇んでいた

それっきり自分の思いを告げる事も無く
随分年月が過ぎてしまった
その後彼女とは一度も会う事は無かった

突然だった
会社にその人から電話があった
驚いた
懐かしさに胸が震えた
“覚えていますか”と彼女は言った
覚えているとも絶対に忘れないその人の名前
同窓会の案内だった
今年のお盆に開催するから来てくださいとの事だった
“行くよ絶対に行く”と言った
祖母と暮らした田舎の風景がうかんだ
川や田んぼで遊んだあの頃が懐かしく蘇る
電話を切るとき胸がときめいた

久しぶりに田舎へ帰ってみようと思った

正和

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第 7話.広島は川の町


毎日通勤で通る御幸橋
もう3年目になるだろう

今まで気が付かなかったが橋の袂に一つの碑がある事に気がついた
かつての広島は大本営があった

日清、日露、太平洋戦争と多くの兵隊さんがこの橋を渡り
宇品港より戦地へ赴いた
明日の命は分からない戦場への道
どのような思いでこの橋を渡られたのだろうか
一度渡れば二度と渡れないこの橋だったのでは
ひっそり佇む碑にはかつての悲惨な時代の事が綴られている

毎日なにも考えず当たり前のように通る橋
日常の平凡な生活がどんなに幸せなことか知らなくてはいけない
少々の悩みや仕事上のトラブルなどたいした問題では無い

信号待ちの間読んだ碑文は
生きる事の大切さを教えてくれた


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第 8話.広島駅から市電で通勤の毎日


昨年のいつ頃だったろうか、
途中で乗車する女性が目についた

とびきりの美人でもなくスタイルがいいわけでは無い
若い人だが、どこか落ち着きのある清楚な風情に惹かれた
満員電車の中その人に出会うのは週に2、3回
勿論話しかけることなど出来るはずも無く
さりとて近づく事もできず、何処の会社に勤められているのかなと
勝手に想像するだけだった

何週間か過ぎ、彼女の体型の変化に気がついた。
おなかに赤ちゃんがいるようだ
ああこの人は結婚されているのかとその時思った
電車で通院されているのだろうと理解した
夏が過ぎる頃お腹は随分大きくなった
立ちっ放しの満員電車で大変だろうと思ったが、
大抵は彼女の為に席を譲る人が多かった

しかし男性は意気地がないのか席を譲るのは大抵女性だった
そこで男性を代表し、私が席を譲ってあげようと思った
まず早く電車に乗り私自身が座らなければならない

その為に様々と通勤の工夫をした
山口から乗る新幹線を早い便に変えた
広島駅に着く5分前に列車内を階段に近い号車まで移動した
勿論駅構内では全速で改札口を走り抜けた
さらに電停まで走った
やっとのことで一番席を譲りやすい所へ座る事が出来るようになった
あとは次の電停で彼女が乗車するのを待つだけだ

とうとうその日がやってきた
次の電停で、彼女が乗って来るのがみえた
予定通りと思った、今日こそ彼女に親切が出来ると思った
彼女が乗車し電車が動き出す瞬間が絶妙なタイミングなのだ
立ち上がりどうぞと言おうと思ったが、妙な意識が働いたのだろう
緊張して顔がこわばってしまい言葉が一瞬出なかった

次の瞬間だった
私の隣なりに座っていた青年が立ち上がり
見事な動作で席をゆずった
自然に振舞ったその行為はさわやかで、とても気持ちの良いものだった

私は少し恥かしく思った
妙にいい格好をしようなどと思わない事だ
人に親切する時はやはり素直な気持ちで自然にしなければいけないと思った

それから二度と彼女に出会いことは無かった

きっと可愛いお子さんが生まれた事だろうと思う


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第 9話.今から10年前と思う


黒川温泉の思い出

もう10年前になるだろうか
会社関係のグループで黒川温泉に行った
今では黒川温泉は超有名温泉地となってしまったが
その頃は風情あるしっとりした温泉街だった

宿の名前ははっきり覚えてない
男女別の露天風呂が素晴らしかった
川の傍にあってその開放感は素晴らしかった
旅館のセンスも抜群だ
特に感激したのは女性の風呂が微妙に見えることだ
早い話が覗けるのだ

健全な精神と健康な肉体を持つ成年男子たるもの
目の前での美しい女性の裸体を見るなと言うほうが無理だろう
ましてや私達は聖人君主では無い
しっかり覗いてしまった
数人の女性が湯煙の中しっとりしている様は本当に美しいものだ
たわわなオッパイなどがチラリ見えたときは
日本男子に生まれてよかったと心から思った

しかしながら大の男が数人で覗いているのだ
当然の如くばれてしまった
都会の住宅地で風呂でも覗いたら大変な事になろうが
ここは温泉地なのだおおらかにしたいものだ
びっくりしている女性達に我々のリーダーが声をかけた
「大変申し訳御座いません失礼しました、大変結構なお体を
見させていただき有難う御座いました、我々一同大変喜んでおります」
相手の女性も答えた
「いいえこちらこそ粗末なものでございます、このようなもので
十分満足して頂けましたか」

「はい十分でございます、恐縮で御座います、それでは後ほど」と退散した

しかしタダでいい思いをするとろくな事はない
その夜は同宿の彼女達とおもしろおかしく過したが
人間の目はあてにならないものだ
彼女達は相当なご年配であったのだ
しっかりと遊ばれてしまい全員ダウンしてしまった


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第10話.今日は営業で山口のとあるラブホテルへ


今晩は山口の正和です

岩国でのオフ会盛会で本当によかったですね
参加された方お疲れ様でした
私は参加出来なくて残念でしたけど
たのしそうなオフ会の写真を見ると
本当に幸福な気分になります
叉新人の方々今後共よろしくお願いしますね

今日は営業で山口のとあるラブホテルへ訪問
川の傍にあるこのホテル、この辺りの人はだれでも知ってる名所だ
山口全県のカップルは相当お世話になっているはずだ。

この不景気の中にありながら盛況だ。
夜9時頃の訪問だったがほぼ満室状況なのだ。
最近料金を下げた為か、気軽なレジャーとして
県民の皆様に浸透したのではないかと支配人の弁。
まあそんな事はないだろうが

たかがラブホテルと侮ってはいけない
地域振興と雇用の促進、市民の憩いの場として
社会に貢献する立派に企業なのだ。

年間累計利用者数が凄い
約10万人だそうだ。
山口市の人口とほぼ匹敵する人数だ
約5万組のカップルが利用しているのだ。

日本は平和なのだ。

帰り際下からホテルを見上げる
もしもこのビルの壁面が透明であったなら
各階すざましい光景だろうなとあらぬことを思った

正和



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第11話.今日は東京のホテルからインターネット


今日は東京のホテルからインターネット

最近は客室から無料で高速ブロードバンドが使える

会議と打ち合わせ、都会の人ごみ雑踏

旨くないレストランの食事

出張とはいえ田舎者は辛い

今からホテルの有料ビデオを鑑賞し明日への活力としたい

 正和

 

【ラブヤマ】さん

  本日から地上デジタル開始ですね
  国家的な大事業で、国民の税金が相当投入されます
テレビの新しい時代がはじまりますが
デジタル対応への負担で頭が痛いですね。
今のテレビを目いっぱい使って故障したら
考えましょう。



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第12話.今日も1日無事に過せた


今日も1日無事に過せた

帰宅するとお隣りの庭に一筋の淡い光

蛍だ

今年初めてみる光の筋

暫くじっと見た

近くの川からやってきたのか

早いものだ

もう蛍の季節

近所の田に水も入った

我が家の庭にもおいでと蛍に呼びかけたが

ふっと何処へ去ってしまった

 

正和


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第13話.山口県柳井市沖合いに浮かぶ島が平軍棟


山口県柳井市の沖合に周防大島がある。

そのまた沖に浮かぶ瀬戸内の小島が平郡島だ。
柳井港から定期便は2回しかない離島だ。

島を訪れるのは釣り客が多いが、
その他離島振興関連の工事関係者も結構多い。
私も1泊2日で民宿に泊まった。

民宿に1冊の本があった。
恐ろしく古い本だった。
“孤島の鬼”と書いてある、原作は江戸川乱歩。

退屈な民宿の夜、
静かに何気なくページをめくったが、
不思議な魔力に取り込まれたようで、
夜更けまで一気に読んでしまった。

乱歩独特の怪奇な殺人トリック、
瀬戸内の小島を舞台にした醜悪なる登場人物、
冒険小説を思わせるような意外な展開
禁断の恋情をも感じさせる乱歩独特の耽美な世界
最後にハッピーエンドで終る安心感
少年探偵団と明智小五郎しか知らなかった私にとって
乱歩の魅力を再発見したような気分だった。

この島は集落が2ヶ所あるが、
ここ数年人口が増えてきている。
定年後都会から故郷の島へ帰る人が多いそうだ。
終の住居とする人が多いのだろう、
温暖な気候、目の前には美しい海、山際に連なる段々畑
ゆっくりと流れる時間は人に優しい感じを与える。
帰りの定期船で遠くなる島影を新ためて見ると、

“孤島の鬼”で主人公の恋人が描写した島影に、
雰囲気が似ているなーと思った。


正和



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第14話.四国のゴールドタワー訪問


香川県宇多津町に有るゴールドタワー訪問

瀬戸大橋開通の頃オープンしたこのタワー
一時は相当の集客で注目されたスポットだが
バブル崩壊により客足は遠のき廃墟目前になっている
かろうじてタワーのエレベーターやみやげ物店が営業しているが
侘しさは隠しようもない

それにしてもこの趣味の悪い建物
御当地の景観に合わないのではと思うが私の偏見だろうか
対岸の倉敷児島地区にも同じようなタワーのホテルがあったが
今はやはり廃墟と化している

この景気の中
ゴールドタワーの再生プロジェクトが始まった
相当な資本がこの再生事業につぎ込まれる
勿論民間資本だ
荒れた建物がどう再建されるかたのしみだが
周辺の人達に愛される施設になればと思う

正和



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第15話.私の愛車が10年経過した


車が10年経過した。

車検を受けたが費用が結構かかった。
女房は新車にしたらと言うが
やはり古いものも大事にしたい
古いのもそれなりに味があるものだ。

女房殿も若干古くなった。
多少乗り心地も悪くなったかも知れない
車は磨けば光る、手入れをすればそれなりに元に返ってくれる
しかし女房殿のメンテナンスは非常に難しい

最近疲れたと連発するようになった。
無理もない、義父が入院して随分時間がたつ
看護が大変でやはり女性への負担が多くなる。
一生懸命に看護している女房をみると辛い

心身ともに疲労しているのだ、年齢のせいばかりではない
私も出来るだけの事をしてやりたいと思う。

一念発起で本を買った。
男が作る料理の本だ。
私が作った料理を女房に食べさせたい、
旨くなくてもいいではないか
自分で出来る事はしてやりたいのだ。

洗濯もだ
洗濯機の使い方や、洗剤の入れ方も分からなかったが
なんとか出来るようになった。
自分で洗濯物を干してみると
意外に難しい事が分かる
今まで自分自身が家事一切しなかった事も悔やまれる。

私は会社の仕事に追いまくられる日々
女房は介護で大変な毎日
私は少し仕事の手抜きをしよう
女房も献身的でかいがいしい介護から、
少し手を抜いてもいいのではと思う

正和

今井未来さん【38413】
  今サラリーマンはつらいですね
  会社に残った人も仕事量が多くて大変だと思います
  御主人様を大事にしてあげてください

かーこさん 【38440】
  私も何人も会社を辞めていく人を見送りました
それぞれに次の人生が待っているのです
  でもいちいち深刻に気にしてもいけません 
管理職の方が一番辛いですね、もし御主人様が
愚痴をこぼされたら、黙って聴いてあげてください。




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