片田の港
大王崎から国道260号線沿いに御座岬方面に車を走らせると、ところどころで英虞湾に面した小さな港が姿を見せる。
強烈な夏の太陽の光がスケッチブックに反射して、着彩するときに色の感覚が鈍り困った。イーゼルに雨傘をロープでしばりつけ、太陽の移動に応じて傘の角度を微調整しながら苦労して描いた作品である。