大王崎を望む
大王町波切は絵描きの町として有名で、多くの画家たちの画題になっている。
毎年夏になると水辺の風景を描きたくなって、しばしばこの地を訪れている。
といっても、最近は盆以外なかなか休暇が取れないので、渋滞を避けて深夜に車を飛ばし、現地で仮眠を取り、朝の涼しいうちにスケッチするということが多い。
昨年も同じアングルで描いたが、ここは波切神社の御神木が夏の強い日差しをさえぎってくれ、打ち寄せるさざなみが心地よいBGMとなり、絶好のスケッチポイントである。