KKDプレゼンテーション・コンペ2002 

(第23回公開講座第二部)

●企画面リーダー/菊池 章司氏
(関西交流大学・最高顧問)がまずはレクチャー。
真剣に話を聞く参加者の皆様。

プレゼンのコツ10訓を発表して頂きました。
1.ユーモアを入れる。
2.主催者との関係。
3.第一印象は大切。
4.視覚で訴える。
5.ジェスチャーを大きく。
6.全員の顔が見えるように。
7.タイトルひとつで全てがわかる。
8.断然わかりやすい。
9.集中できるのは40分。
10.質疑は簡単明瞭に。

 

★コンペ開始★

総参加数16名

●野田 雅士さん (中小企業診断士勉強中、起業準備中)

「あなたの街と商店街を活性化し、地域経済の復興を図る、
中高年齢者活力利用型商店街活性化”きんさん・ぎんさん”プロジェクト」

★4位(同一)

●大島 節子さん (商品陳列什器リース&販売業)

店舗用のワゴンやハンガー等の什器とパイプテントを扱っています。
リースが主ですが、販売も致します。
地域のお祭りやバザーにもぜひどうぞ。

マルワ什器

★3位(同一)

●谷井明子さん (社会保険労務士)

「皆様、社会保険労務士という仕事をご存知ですか?実は
国家資格を持つ人事・労務の専門家です。”伸びゆく企業
のお手伝い、それが私達の仕事です”をキャッチフレーズに
社会保険労務士、・・・・(私・名前)は企業の皆様と共に成長しています」

●船津敦子さん (ITコンサルタント)

11月にNYで日米のIT企業を集めたシンポジウムを開催します。
壇上にてプレゼンの機会もご用意しますので、
関西のパワーを存分に見せつけてやる!
とおっしゃる方の参加をお待ちしています。
帰りはもちろんラスベガスでコムデックス見学です。

●森田 稔さん (電気・通信・OA機器販売)

音声メ−ル電話のご紹介
皆さんは現在すでに、Emailやiモ−ドはご利用でしょうが、
キ−ボ−ドに違和感をお持ちの方も多いと思います。
今回ご紹介の、音声メ−ル電話は普通に会話するだけで、
相手に微妙なニュアンスが伝わる優れものです.

アカシアシステムプラザ(株)

●藤尾玖美子さん (ソフトウェア開発&パソコンサポート)

☆パソコンレスキュー隊&パソコン使いこなし隊☆
ソフトウェア開発は主人がやっていて、7年の実績があります。
今回主婦だった私がパソコンサポート部隊を結成し、
どのような特徴があるのか、
どのようなサービスを提供するかPRしたいと思います。

ソフトハウスILU

●篠原 義一さん (社会保険労務士)

三田市近郊の方はぜひ当社までご相談ください。

しのはら社労士事務所

社会保険労務士 篠原 義一
〒669-1545兵庫県三田市狭間が丘2-15-25
E‐mail:yoshi_s@ja2.so-net.ne.jp

●山本 光則 DTPデザイン&ライター

「神社の活性化」から地域を活性化する
 現在、日本には約8万の神社があり、
そのうち約2万の神社にしか神職は在中して
おりません。しかし地域の無名な神社に遠方から足を運ぶ人が増えれば、
地域の土産物や外食産業が活性化するのではないだろうか? 
その為に神社は何をすれば良いのか? 

SOHO鯰屋

東 亜矢さん&西村佳子さん
 (日本伝統的手法を取り入れた世にも珍しいロゴ制作他)

スマートでお洒落な「仮名書」を「今様仮名」と名づけました。
そんな今様仮名をいろいろな形で世界中に広めていきたいと思っています。
オリジナルグッズのご紹介と楽しいアイデァなどお聞きできればと思います。
このプレゼンテーションに合わせて?開業致します。

「いろは屋」
http://www.dmeets.com/irohaya

★準優勝

茂木 美佐さん (食品製造販売)

インターネット販売『イタリアの味を日本に伝えよう!』
素材の持ち味を精一杯に引き出した出来立てのジェラート。
大阪南船場から愛を込めて、日本中にお届けしております。

ジェラテリア チルコドーロ
http://www.rakuten.co.jp/circo/

●平野 孝幸さん (Web構築)

Webサイト構築事業を展開中の会社です。
最近多い引き合いの内容と実体について、お話しさせていただきたいと思います。
当社では様々な業種のクライアントとお付き合いさせていただいておりますが、
考えておられることは同じことのようです。その悩み解決策についてお話いたします。

ポテンシャル・ユナイティッド
http://www.p-united.com

★3位(同一)

●安井 明さん

"社内で新規事業部「MOVE KYOTO」(ムーヴ京都)を立ち上げました。
大きなことは出来ませんが、皆さんの思い出をカタチとして残したり、
ささやかな夢を実現させたり、そんな企画を考えていきたいと思っております。
"

●礒貝 潤さん  (一級建設士)
21世紀型建物を外断熱工法で建てませんか。
外断熱建物は長耐久・省エネの環境に配慮した、
結露の生じない健康的な建物です。


礒貝設計事務所 (外断熱工法)
http://www.isogaisekkei.jp/

★優勝

●東川 仁さん

『あなたは、金融機関とのおつきあいの仕方を知っていますか?
どうすればお金が借りられるのか、どんな書類をつくればいいのか。
元金融機関の立場の人間として助言・応援いたします。』"

★4位(同一)

廣澤 美幸さん (システムエンジニア)

自己PR夢と希望の紹介。

国光 大作さん

ボルボのディーラー、ユーポスの買取は当社まで。
絶対お得な中古車販売システムもございます。

(株)ロードカー 自動車販売販売

総括リポート

最終参加 16名(男性9名・女性7名)

優勝を見事飾ったのは東川さん。
やはり、今の時代『金』の話が一番関心を呼ぶとは
総務担当幹事:金澤さんの弁。

また、準優勝は茂木審査委員長の愛娘・・・茂木美佐さん。
さすがは血筋?体を大きく動かすパフォーマンスで
他のメンバーを圧倒する。

茂木審査委員長からの特別賞は女性全員へ!
プレゼントは自らフランスの塩を使って造ったお手製『焼き芋』。
なぜ?・・・・・その心は
残念ながら関西交流大学に参加した人しかお教えできません。

紅白歌合戦ではないが
はるかに女性陣のパワーが男性人を圧倒していた感じがしました。
女性の活躍が目立った点で今の日本の社会情勢がわかる、
そんなプレゼンテーション・コンペでした。

どなたも気合い充分、ご用意頂いた各プレゼン資料
笑顔で楽しそうにお話するその姿に熱いものを感じました。

また、数名の自己PRを除いて
ほとんどが実在する、あるいは実現可能なビジネスプラン。
その具体性が聴講する側を決してあきさせませんでした。
 

あきないこと・・・・・(商い)は基本ですね!
いずれにせよ、甲乙付け難い高レベルの熱い戦いでした。

ご参加頂きました皆様本当にありがとうございました。

◆企画担当幹事

参加者の声


★プレゼンテーター
先日のプレゼン企画に参加させていただくことができて、本当によかったと思います。
私はものすごい緊張しぃなのですが、あたたたかく、楽しい雰囲気を作っていただいたおかげで、
そうドキドキすることもなく、無事に発表をすることができました。

★プレゼンテーター
プレゼン、軽い気持ちで応募したものの、仕事のバタバタも重なって準備が整わず、
実は大変重い心を引きずっての参加でした。・・・が、なんとか無事に乗り切ることができ、
また驚きの結果もいただき、大変、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
毎度毎度ですが、本当にありがとうございました。

★プレゼンテーター
久しぶりの交流会の参加でしたが、安心してとけ込むことが出来ました。
みなさんのエネルギーには少し圧倒されましたが・・・
プレゼンの十訓はためになりました。
その後のプレゼンで役立てたかどうかは疑問符がつきますが・・・
でも、あの話の後にプレゼン(自己紹介)が出来たのでやりやすかったです
みなさん笑顔でのプレゼンが印象的でした。

★聴講者
本当に多業種に渡り沢山の分野の方が集い盛況でビックリでした。
プレゼンというので、もっとビジネス、ビジネス、商売、商売と
思ったんですが、自己アピールや個性の表現やらで
逆に肩こりせず、楽しかったですよ!
是非、次の機会はプレゼンに参加させて頂きたく
また、いろんな企画で沢山の方に出会っていければと
今後ともよろしくお願い申し上げます。



開催前・呼びかけ文


〜企画部より〜

『関西交流大学』が開校してはや2年の歳月が経ちました。
 当初、会員が講師を務めたり、外部講師をお招きしたり
 外部講師がそのまま会員入りしたりと様々な変化を見せて来ました。

 手前味噌でありますが、人と人とつながりの中で広がり
 着実に良い方向で発展しているのではないかと考えております。


 さて、3年目を向え関西交流大学の指針として
 逸材(優れたよい人材)になることをご提案いたします。

 時代は目まぐるしい速さで変革しております。
 その中で頼らず、甘えず、生きていくのは己を鍛え磨くしかありません。
 各自が個の確立を果たし、『逸材(よい人材)』を目指そうではありませんか。

 関西交流大学は、『逸材』になる為の自己修行の場であり、
 よい仲間創りの始発駅でありたいと願っております。

 ◎『逸材(優れた人材)になろう!』

 をキャッチフレーズに3年目の関西交流大学は進んで参ります。
 皆様のご支援・ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。 

 さて、記念すべき2周年記念・第23回公開講座では、
 『逸材』に必要不可欠な
 自己PR&プレゼンテーション能力を磨く習得を図ります。
 (昨年、1周年記念時もプレゼンテーションとテーマに取り組みました。)

 この技能は、いくら優秀な講師の方の話を聞いても向上しません。
 実践(修練)を積むしかないのです。
 
 また、多くの仲間達の話を聞くことで、その人の素晴らしい点や
 自分の足りない所が明確にわかります。
 そして次にやるべき事やヒントが見えてくるはず。

 私は経理だから、業種が違うから関係ない・・・・・そんな事はありません。
 あらゆる自己開発は何人も求められる時代の流れなのです。

 日本社会では特に自己PR力に欠けているとの説もあります。  
 沈黙は金なりと言う閉塞した過去を清算し
 『能ある鷹は爪を出せ』、『出る杭になれ』と関西交流大学はご提案致します。
 これからますます本格化する国際競争社会に備え、
 ほんまもんの実力をつけましょう。

 さあ、皆様黙っていては、何も生まれません。
 まずは、自らが動くことです。ご参加お待ちしております。

 

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