どんな顔の広い人でも、自分の本業(ビジネス)に関する
情報収集の場はとても狭いものです。
社内、顧客、仕入れ先、一部の同業者と限られています。
同業種の会合(組合)や異業種交流会などに
積極的に参加される方もいます。
しかし、本当の意味でのビジネス情報交換の場とは
なっていないのが現状です。
単なる名刺交換会、合同コンパ(男女出会いの場)的なもの。
付加価値が少ない割には高額な会費を必要とするもの。
官庁や大企業主体で肩書きが闊歩する所。
そして 学習主体のもの
(関西交流大学はどちらかと言えばこちらに属します。)
生きた情報収集する場が少ないから、 現状の長期不景気の中では
価格競争に走る傾向があるとも言えます。
適正利益や質を求めない価格競争は、
回り回ってお互いの首を締め合う状況に陥ります。
本当に、生きたビジネス情報を得る場所は
少ないのではないでしょうか。
ここで、関西交流大学ではこの現状を打破するため2004年度より
ビジネスに特化した、分科会を設立することに致しました。
「情報」とは情けに報いると書きます。
一方的に人から情報を得ようとするのは駄目です。
まず、自分の持っている良い情報を他人に教えてあげる
姿勢がない方は ご遠慮願います。
ですから、ビジネス分科会で主催する「ビジネス情報交換会」は
参加者を厳しく審査致します。
志の高くない人は来て欲しくないのです。
そして、真剣にビジネスの情報交換を願う人々のために
低価格で人的交流する場を考案致しました。
目的意識の高い人の集まりにしたと思っております。 |