ささやん、タカを撮る
2011年11月08日
見限られたか、それとも鳥を撮るのに飽きて別方面にはしっているのか、と思わずにはいられないほど音沙汰のなかった“ささやん”からメールが届きました。前回、ささやんの写真を載せてから、なんと1年以上が経っています。
わお! と喜びながらも、一日中博物館で慣れない仕事をしてきたワタクシ、今日は疲れたからもう寝よう、ブログはお休みしようと思っていました。
それが、ささやんの送ってきた写真を見て、いっぺんに眠気がふっとび、胸がどきどき。
以下、ささやんからのメッセージと写真をご紹介します。
久しぶりに写真を送ります。
先日、川沿いで何か飛んで来ないかなーとカメラをかまえていた時のこ
と。突然上空に黒い影が現れたかと思うと、目の前数メートルの水面に
ドッボーン!とダイビング。最初は何が起こったのか分からなかったの
ですが、その直後、水中から飛び立つ大きな鳥。「ミサゴ」という魚を
穫って食べるタカでした。
あまりの至近距離に腰を抜かしそうになりながら、必死にシャッターを
押し続けたところ、その後もう一回ちょっと離れた場所にダイビング。
2回とも魚を穫るのは失敗に終わったようですが、1メートルほどの水
柱をあげて水に突っ込むド迫力のシーンに圧倒されました。(残念なが
ら、そこは写真に撮れませんでした、、、)ほんの数分間の出来事では
ありましたが、心臓バクバクの非常に刺激的な体験でした。(ささやん)
忍者列車とハッチョウトンボ
2010年07月29日
おお、久しぶりに「ささやん」からメールが届きました♪
お変わりないようでひと安心。
以下はささやんからのメッセージと写真です。
今日は(7月25日)伊賀上野にある上野森林公園というところに世界最小のトンボと言われている「ハッチョウトンボ」を見に行ってきました。
奈良駅ー伊賀上野(JR)、伊賀上野ー桑野町(旧近鉄伊賀線)で行ったのですが、伊賀上野につくと伊賀鉄道のホームにこんな電車が!
これはかぎろひさんに報告せねばと、シャッターを切りました。
乗降客もまばらなホームにたたずむ姿は結構インパクトありました。
松本零士さんのデザインで、最近、新しく新忍者列車?もできたようですが、それは見れませんでした。残念、、、
ハッチョウトンボも見る事ができました。
本当に小さくて可愛らしいトンボでしたが、飛ぶ姿はトンボというよりハエのようでちょっと笑ってしまいました。
私の太短い指(写真の一番太い部分で直1.6センチほど)との比較写真を撮ってみましたが伝わるでしょうか。
絶滅危惧種で、奈良での確認例は少ないようです。本当は奈良で見たかった、、。
ささやんのトンボと蝶
2009年11月11日
あいかわらず休みになれば、あちこち歩いていますが、10月後半あたりから以前のようにトンボを見つける事ができず、写真もなかなか撮れずで、ご無沙汰してしまいました。
季節が移り、もういなくなってしまったのかなと思いましたが、しつこく探してみると、限られた種類ですが、いる所にはいる!ということが分かってきました。
冬を越すトンボもいるそうですので、引き続き追いかけ続けようと思います。(他の虫や鳥も撮りますが、、。)
ささやん
オオアオイトトンボ
10月25日(日) 歌姫町
アカトンボ
11月8日(日) 歌姫町
ムラサキシジミ 青く光る羽根を開いて「ひなたぼっこ」。
11月8日(日) 矢田丘陵
オオアオモンイトトンボ 羽根が夕陽色に染まって美しく輝いていました。
10月25日(日) 歌姫町
夕焼け 水鳥の数が来るたびに増えてきています。
11月8日(日) 歌姫町
たそがれ飛翔
2009年10月22日
10月18日の日曜日、歌姫町に行って撮った写真です。
着いたら16時を回っていてすでに夕暮れ。
トンボを見つけられないのではと思っていましたが、運良く思った以上に撮れました。
薮の中で見つけたオオアオイトトンボは、しがみつくようにとまっていました。
あっという間に日没。日が落ちた後も飛び続けるトンボが何匹かいました。「たそがれ飛翔」と言うそうです。
アオモンイトトンボ
タヌキ藻
ささやん
アカトンボ4種
2009年10月18日
ささやんシリーズ第3弾は、アカトンボ特集。
今日はワタクシの邪魔なコメントは無しっ。
10/12柳生街道、滝坂の道を歩いてきました。今回はその時に出会ったアカトンボの写真を送りますので宜しくお願いいたします。
※アカトンボってけっこういろいろな種類があって、区別するの意外と難しいです。頑張って調べたつもりではありますが写真と名前が合っていないかもしれません、、。
アキアカネ
ナツアカネ
マユタテアカネ
カワセミとオオアオイトトンボ
2009年10月09日
ささやんの写真館第2弾は、10月4日に奈良市歌姫町で撮った“カワセミ”と“オオアオイトトンボ”。
カワセミ
ブッポウソウ目カワセミ科
ウィキペディアによると、雀くらいの大きさ。
美しい鮮やかな青色は、実際にそういう色をしているのではなく、構造色によるものだという。
シャボン玉やCDと同じで、見る角度によって色を変えるということらしい。
カワセミは翡翠とも書く。
翡翠(ヒスイ)のように美しいものね、と納得していたら、ヒスイのほうがカワセミの美しさから命名されたとか。
なおも調べてみると、日本では古くはカワセミのことは「ショウビン」、宝石のヒスイは「玉」と呼ばれていた。
「翡翠」は、中国では古くからカワセミを指す言葉であったらしいが、日本に入ってきたのは近年のよう。
ささやんのおかげで、おもしろいことがわかる。
実物も見てみたいなあ。
続いて、オオアオイトトンボ
オオアオイトトンボは体長46mm前後。
最後に、ささやんからのメッセージ。
「ささやんの昆虫と鳥写真館」を早々と立ち上げていただきまことにありがとうございます。
WEB上で自分の撮った写真が見られるのは新鮮で嬉しい反面、ちょっと恥ずかしくもあります。
が、しかし、マイブログの開設の日までは、頑張って画像を送らせてもらいたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
4日撮った写真から2枚(+1枚)ましなものを選びました。
奈良市歌姫町
アジアイトトンボ
2009年10月02日
オトモダチのささやんは、幼い頃から昆虫が大好き。そして望遠レンズやマクロレンズと出合って、虫や鳥を撮り始めた。
すばらしいので、ぜひブログで紹介すべし、とワタクシが進言すれども、奥ゆかしいささやんは「いえ、まだまだっす」とのたまうばかり。
しびれをきらしたワタクシ、「んじゃぁ、まずは私のブログでカテゴリーを作るから画像送ってよ」と言っておいた。
ちょっとエラソーですかね、ワタクシ。
ささやんはワタクシよりもだいぶ年下で、古田(元ヤクルト)似の好青年ナリ。
ああやっぱりダメかとあきらめかけたとき、画像が送られてきて、ヤッホー!
「ささやんの昆虫写真館」第1号は、鳥取県大山町で撮った“アジアイトトンボ”(2009年9月19日撮影)
アジアイトトンボは日本のイトトンボの中でいちばん小さいのだという。体長26〜31ミリ。
こんな小さなイトトンボよく撮れたよねえ。
聞いてみると、なんと5〜6時間ねばっての成果。昆虫好きならではのねばり強さが撮らせた写真なのだ。
ささやんは奈良市在住。奈良のたくさんの鳥や昆虫も撮っていらっしゃるので、ワタクシとしてはぜひそれを紹介したくてたまらない。
奈良には自然がいっぱいあり、そこでは数多の昆虫や鳥たちが生息しているはずなのに、まちなかで暮らしていると、そんなことも忘れていたりする(ムクドリは例外かも)。
日本各地に、そして奈良にこんな昆虫や鳥がいることを知るだけで、自然を大事にしたい、という気持ちがわいてくる、よね。
ささやんが、ブログを立ち上げるまで、こちらから発信したい。
ご期待ください。
とワタクシが鼻息を荒くしても、ささやん次第。
ささやん、よろしくね〜!
トップの写真は、川漁師の投網風景(同じく大山麓、たぶん)
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