奈良出版館代表・田中龍夫が講師を務める講座です


文章講座の講師を30年以上続けてきた田中龍夫がこのほど独立しました。
令和3年(2021)から奈良出版館の主催として実施します。
事前申し込みなしの飛び入り参加も大歓迎です。


「奈良県女性センター」3階 講座室
エレベーターで3階へお上がりください。
        *毎月最終水曜日、午前10時〜12時
        *現代文、源氏物語、俳句観賞と創作 
        *毎シリーズ、各参加者の自選作品を『文集 水門』に編集します。
奈良県女性センター(ひがしむき商店街)⇒


第6期(2024.3〜8 全6回最終水曜日)
今期は今までどおり現代文、俳句鑑賞のほか、源氏物語を読みます。

日程 現代文  源氏物語 俳句 
 3月27日    「虹のいろいろ」井伏鱒二  「桐壺」  鑑賞と作句 内藤鳴雪
 4月24日  「こひのぼり」三島由紀夫  夕顔」  鑑賞と作句 河東碧梧桐
 5月29日 「悲しみは心を深くする」 田中龍夫  「紅葉賀」  鑑賞と作句 松根東洋城
 6月26日  「怪談の聞き方」吉田健一  「玉鬘」  鑑賞と作句 尾崎放哉
  7月31日 「道の神 境の神」折口信夫  「蛍」  鑑賞と俳句 飯田蛇笏
 8月28日 「路地」永井荷風  「若菜」   鑑賞と俳句 水原秋櫻子



第5期(2023.9〜2024.2 全6回水曜日)

日程 テキスト  著者   
  9月27日   「夢と人生」 埴谷雄高  ※講座室2
 10月25日  「ラッキョウ騒動」 田中牛骨  ※講座室1
 11月29日  「英語勉強法」 丸谷才一  ※講座室1
 12月13日  「漁師町にて」 立原正秋
  1月31日  「わ・が・ほ・さ」 田中牛骨
  2月28日  「気仙沼」 高村光太郎  


第4期(2023.3〜8 全6回水曜日)

日程 テキスト  著者   
 3月29日   「秋篠寺の技(伎)芸天」 芝木好子  
 4月26日  「広辞苑と歴史」 田中龍夫  
 5月31日  「噂話 椎名麟三
 6月28日  「正岡子規 夏目漱石
 7月26日  「百済観音 直木孝次郎
 8月30日  夢と人生 埴谷雄高  
※万葉集は持統女帝と光明皇后
※女性俳人の作品鑑賞



第3期(2022.9〜2023.2 全6回水曜日)

日程 テキスト  著者   
 9月28日   『酒と雪と病』 高橋和巳  
 10月26日  『笛の音に魅いられて』 田中龍夫  
 11月30日  『ウソから出たまこと』 花田清輝 ※第1会議室 
 12月14日  『酒少々の私のたのしみ』 佐多稲子 ※第2水曜日
 1月26日  『うそ≠ニほんと=x 川崎 洋 ※木曜日
 2月22日  『変質した優雅』 三島由紀夫  



第2期(2021.10〜2022.3 全6回)水曜日10時~12時
日程 テキスト  著者 
 10月27日   『男言葉と女言葉』  円地文子
 11月24日  『美術鑑賞について』 志賀直哉
 12月15日  『福の神の笑い』 茂山千之丞
 1 月26日  『夢できいた』 田中龍夫
 2 月16日  『土器の世界』  八木一夫
 3 月30日  『蝉を考へる』  室生犀星

 第1期(2021.3〜9 全6回)
日程 テキスト  著者 
4月28日 『命なりけり』 井上  靖
5月26日
『心音』 津島 佑子
6月30日 『死別』 葦原可津夫
7月28日 『名前も知らない人たち』 岸田今日子
8月25日 『漢字とローマ字』 井上ひさし
9月29日 『楠さん』   与謝野晶子



@ 文章の読み方、書き方を、楽しむための教室です。

A 毎月1回、各月の最終水曜日、午前10時〜12時に開講

B  毎回、それ以前に作られた文章(自由題、長短自由)、俳句、詩など出来る  限り提出頂き、それに、評、コメントを加えてお返しします。

C 会費 6回分を、ひと縛り(1期)として、8400円
     (当日飛び込みの場合1講座 1500円)
※但し、a.6回縛りの場合、都合で欠席される場合はその分、先送りできます。

    b.奈良出版館が行っている、『かぎろひ歴史探訪』と共通利用いただけます。
       文章教室、歴史探訪とも参加費用は同じです。
       当日飛び込みはいずれも1500円ですが、6回縛りの場合、文章教室と歴史探訪合わせて6回にしていただければ結構です。

D 教室ではテキストをお渡しします。また、各期終了ごとに受講者が書かれた作  品から、1編(自薦、他薦自由)をえらび『文集 水門』を作り配布します。

E 講座は3分の2、80分は各期のテーマについて。
残る3分の1の40分は万葉集 から庶民の歌、下級官人の歌・声を紹介、解説します(この万葉歌はテキストに同掲載)。


 関連ブログ
Copyright(c)かぎろひの大和路 All Rights Reserved