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文章講座の講師を30年以上続けてきた田中龍夫がこのほど独立しました。
令和3年(2021)から奈良出版館の主催として実施します。
事前申し込みなしの飛び入り参加も大歓迎です。
「奈良県女性センター」3階 講座室
エレベーターで3階へお上がりください。
*毎月最終水曜日、午前10時〜12時
*現代文、源氏物語、俳句観賞と創作
*毎シリーズ、各参加者の自選作品を『文集 水門』に編集します。
奈良県女性センター(ひがしむき商店街)⇒★
第7期(2024.9〜2025.12 全6回
基本は最終水曜日ですが、今期は10月第4水曜日、12月第2水曜日)
日程 |
現代文 |
万葉集 |
俳句 |
9月25日 |
「夢違観音」 高村 光太郎 |
斉明女帝 |
荻原井泉水 昭和36年作 |
10月23日 |
「人相い食らう」 田中 龍夫 |
額田女王 |
昭和38年作 |
11月27日 |
「広隆寺弥勒菩薩の指」 久野 健 |
持統女帝 |
昭和40年作 |
12月11日 |
「こどもの夢駄菓子」 田中 龍夫 |
大伯皇女 |
昭和42年作 |
1月29日 |
「聖林寺十一面観音」和辻 哲郎 |
石川郎女他 |
昭和44年作 |
2月26日 |
「女人高野室生寺」 佐多 稲子 |
大伴坂上郎女 |
昭和45年作 |
第6期(2024.3〜8 全6回最終水曜日)
今期は今までどおり現代文、俳句鑑賞のほか、源氏物語を読みます。
日程 |
現代文 |
源氏物語 |
俳句 |
3月27日 |
「虹のいろいろ」井伏鱒二 |
「桐壺」 |
鑑賞と作句 内藤鳴雪 |
4月24日 |
「こひのぼり」三島由紀夫 |
「夕顔」 |
鑑賞と作句 河東碧梧桐 |
5月29日 |
「悲しみは心を深くする」 田中龍夫 |
「紅葉賀」 |
鑑賞と作句 松根東洋城 |
6月26日 |
「怪談の聞き方」吉田健一 |
「玉鬘」 |
鑑賞と作句 尾崎放哉 |
7月31日 |
「道の神 境の神」折口信夫 |
「蛍」 |
鑑賞と俳句 飯田蛇笏 |
8月28日 |
「路地」永井荷風 |
「若菜」 |
鑑賞と俳句 水原秋櫻子 |
第5期(2023.9〜2024.2 全6回水曜日)
日程 |
テキスト |
著者 |
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9月27日 |
「夢と人生」 |
埴谷雄高 |
※講座室2 |
10月25日 |
「ラッキョウ騒動」 |
田中牛骨 |
※講座室1 |
11月29日 |
「英語勉強法」 |
丸谷才一 |
※講座室1 |
12月13日 |
「漁師町にて」 |
立原正秋 |
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1月31日 |
「わ・が・ほ・さ」 |
田中牛骨 |
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2月28日 |
「気仙沼」 |
高村光太郎 |
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第4期(2023.3〜8 全6回水曜日)
日程 |
テキスト |
著者 |
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3月29日 |
「秋篠寺の技(伎)芸天」 |
芝木好子 |
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4月26日 |
「広辞苑と歴史」 |
田中龍夫 |
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5月31日 |
「噂話」 |
椎名麟三 |
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6月28日 |
「正岡子規」 |
夏目漱石 |
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7月26日 |
「百済観音」 |
直木孝次郎 |
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8月30日 |
「夢と人生」 |
埴谷雄高 |
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※万葉集は持統女帝と光明皇后
※女性俳人の作品鑑賞
第3期(2022.9〜2023.2 全6回水曜日)
日程 |
テキスト |
著者 |
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9月28日 |
『酒と雪と病』 |
高橋和巳 |
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10月26日 |
『笛の音に魅いられて』 |
田中龍夫 |
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11月30日 |
『ウソから出たまこと』 |
花田清輝 |
※第1会議室 |
12月14日 |
『酒少々の私のたのしみ』 |
佐多稲子 |
※第2水曜日 |
1月26日 |
『うそ≠ニほんと=x |
川崎 洋 |
※木曜日 |
2月22日 |
『変質した優雅』 |
三島由紀夫 |
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第2期(2021.10〜2022.3 全6回)水曜日10時~12時
日程 |
テキスト |
著者 |
10月27日 |
『男言葉と女言葉』 |
円地文子 |
11月24日 |
『美術鑑賞について』 |
志賀直哉 |
12月15日 |
『福の神の笑い』 |
茂山千之丞 |
1 月26日 |
『夢できいた』 |
田中龍夫 |
2 月16日 |
『土器の世界』 |
八木一夫 |
3 月30日 |
『蝉を考へる』 |
室生犀星 |
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第1期(2021.3〜9 全6回)
日程 |
テキスト |
著者 |
4月28日 |
『命なりけり』 |
井上 靖 |
5月26日
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『心音』 |
津島 佑子 |
6月30日 |
『死別』 |
葦原可津夫 |
7月28日 |
『名前も知らない人たち』 |
岸田今日子 |
8月25日 |
『漢字とローマ字』 |
井上ひさし |
9月29日 |
『楠さん』 |
与謝野晶子 |
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@ 文章の読み方、書き方を、楽しむための講座です。
A 毎月1回、各月の最終水曜日、午前10時〜12時に開講
B 毎回、それ以前に作られた文章(自由題、長短自由)、俳句、詩など出来る限り提出頂き、それに、評、コメントを加えてお返しします。
C 会費 6回分を、ひと縛り(1期)として、8400円
(当日飛び込みの場合1講座 1500円)
※但し、a.6回縛りの場合、都合で欠席される場合はその分、先送りできます。
b.奈良出版館が行っている、『かぎろひ歴史探訪』と共通利用いただけます。
文芸講座、歴史探訪とも参加費用は同じです。
当日飛び込みはいずれも1500円ですが、6回縛りの場合、文芸講座と歴史探訪合わせて6回にしていただければ結構です。
D 教室ではテキストをお渡しします。また、各期終了ごとに受講者が書かれた作 品から、1編(自薦、他薦自由)をえらび『文集 水門』を作り配布します。
E 講座は3分の2、80分は各期のテーマについて。
残る3分の1の40分は万葉集 から庶民の歌、下級官人の歌・声を紹介、解説します(この万葉歌はテキストに同掲載)。
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