ショウドウツバメ(スズメ目ツバメ科)小洞燕
Riparia(リパリア ショウドウツバメ属 ripa土手にいる)
riparia(リパリア 土手にいる)

Sand(砂の) Martin(イワツバメ類)     L12.5cm

極地地方を除く、ユーラシア及び北アメリカで繁殖し、アフリカ・ヒマラヤ・中国南部・東南アジア・南アメリカで越冬する。
日本では、北海道には夏鳥として渡来し、河川や湖の岸、海岸の砂土などの崖に小さな穴を掘って集団で繁殖する。本州以南では春秋に旅鳥として渡来し、海岸、川岸、水田等に群れで出現する。個体数は秋の方が多い。秋の渡り期に芦原などで数百羽以上゚集団となることがある。
【声】「ジュジュジュ」と飛びながらよく鳴く。

【名の由来】小さな穴を掘って繁殖するので、「小さな洞で巣作りするツバメ」の意。
○江戸時代から「ツチツバメ」の名で知られている。異名;「スナムグリツバメ」

◇馬見丘陵公園では、渡りのときに観ることがあるが稀。

2010/09/09  奈良     渡りの途中、水田の上を飛び採餌する
ツバメより小さい。雌雄同色。
成鳥;頭部から尾までの上面全てが暗灰褐色で光沢はない。喉と下胸からの体下面は白く、胸には暗灰褐色の胸帯と中央に縦線があり、T字形になって見える。嘴は黒い。尾は浅い凹尾。静止時は翼端と尾端がほぼ同じ位置にある。
幼鳥;喉が淡褐色で、上面に淡色の羽縁が目立つ。
飛び方;滑空が多く、イワツバメよりスピードが遅い。
2010/09/09  奈良  左;ショウドウツバメ  右;ツバメ  2012/09/24  馬見  ツバメに比し小さく胸帯がある