オーストンウミツバメ(ミズナギドリ目ウミツバメ科)オーストン海燕
Oceanodroma(オケアノドゥロマ アシナガウミツバメ属-oceanus大洋をdromaかけるもの
tristrami(トゥリストゥラミ Tristram氏の

Tristram's(Tristram氏の) Storm-petrel(ウミツバメ-嵐のミズナギドリ)     L25cm W56p

ミッドウエイ島・レーザン島、日本では伊豆諸島の蛇島・恩馳島・鳥島、小笠原諸島の北ノ島、硫黄列島の北硫黄島で繁殖。非繁殖期も繁殖地周辺の海にとどまるが、4〜5月には本州近くまで北上するものもいる。ミズナギドリ類のように滑翔することが多いが、ヒラヒラ飛ぶこともある。

【名の由来】明治時代に日本に滞在した事業家で鳥類の収集もしたオーストン氏のウミツバメの意。

2013/05/04   三陸沖 
雌雄同色。日本産ウミツバメでは最大。
ほぼ全身黒褐色だが、翼上面に翼角大雨覆へハッキリとした淡褐色の翼帯がでる。尾は深く切れ込んだ凹型だが、野外での確認は困難。足と嘴は黒褐色。