ノグチゲラ(キツツキ目キツツキ科)野口啄木鳥
Sapheopipo(サペオピポ ノグチゲラ属-ギリシャ語でsaphes明確なpicchioアカゲラ)
noguchii(ノグチイ 採集者野口源之助氏の)
Okinawa(沖縄の) Woodpecker(キツツキ類-木を突くものの意) L31cm
レッドリスト 絶滅危惧TA種
国の特別天然記念物
日本固有種。沖縄本島北部の山地にのみ分布する。スダジイ・タブノキなどの常緑広葉樹がよく茂った林に生息する。一般習性は他のキツツキ類と変わらないが、あまり高いところを飛ぶことは少なく、低い枝や切り株で餌を採ることが多い。
【声】「キョッ、キョッ」「フィッチッ」と鳴く。「ケレケレケレ」と飛びながら鋭い声を出す。
【名の由来】「野口氏(採集した人物)のアカゲラ」の意。木をつついて虫ケラを食べるので“ケラツツキ”となり転じて“ケラ”、またアカゲラの鳴き声を「ケラケラケラ」と聞きなして“ケラ”となったとも。
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| 2011/05/22 沖縄 ♀ |
| 沖縄のキツツキ類はノグチゲラの他はコゲラのみで鳴き声での識別が容易、ケラの鳴き声で探す。 |
雌雄ほぼ同色。
成鳥;ほぼ全体が黒褐色で、顔から喉は淡褐色。背や肩羽から腰・上尾筒にかけては光沢のある暗赤色で、不明瞭な黒褐色の斑があり、翼は黒褐色。初列風切には小さい白斑がいくつかある。胸は褐色で、腹から下尾筒にかけては暗赤色。脇から下尾筒にはぼやけた黒褐色の縦斑がある。尾は黒褐色。虹彩は暗赤褐色。足は灰黒色。嘴は淡黄色で基部は鉛色を帯びる。
♂♀;♂は前頭から後頸にかけて赤く、黒褐色の斑がある。♀では黒褐色。
幼鳥;♂♀とも頭頂が赤い。 |
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