ミサゴ(タカ目ミサゴ科)鶚
Pandion(パンディオン ミサゴ属-ギリシャ語 アテネ王の名)
haliaetus(ハリアエトゥス ギリシャ語でミサゴ 海ワシの意)

Osprey(ラテン語で骨を砕くものの意でヒゲワシ)     L♂54cm ♀64cm   W155〜175cm
レッドリスト 準絶滅危惧種
奈良県レッドリスト 絶滅危惧種


北半球全域・オーストラリア沿岸部で繁殖し、アフリカ・南アメリカで越冬する。
日本では留鳥として全国に分布するが、北日本のものは冬に暖地へ移動し少なく、南西諸島では夏に少ない。海岸、河口、大きな湖沼などに生息する。停空飛翔(ホバリング)で魚に狙いをつけた後、足から水に突っ込み魚を捕らえる。
渡りの観られる時期;春3月中旬〜5月中旬、秋8月下旬〜10月下旬(ピーク9月下旬〜10月中旬)
【声】「ピヨッピョッピヨッ」と鳴く。

【名の由来】水中の魚を探すことから、“水探(ミサゴ)”
○奈良時代から「ミサゴ」の名で知られている。安土桃山時代には「ビシャゴ」とも呼ばれる。異名;「カクカノトリ」「ミナコサモトリ」「イソワシ」「ウオタカ」「ミシャゴ」

◇馬見丘陵公園では、稀に渡り途中に上空を飛翔して行くところを観察することがある

2008/08  兵庫
トビとほぼ同大。雌雄ほぼ同色。(翼先分離;5)
頭頂は白く、後頭に短い冠羽がある。眼から後頸にかけて黒褐色の太い過眼線があり、後頸で繋がる。虹彩は黄色。
成鳥;上面がほぼ一様に黒褐色。下面は白く、黒褐色の胸帯があるが、胸帯がまったくない個体もあり、個体差がある。♀の胸帯はより太く、濃い傾向がある。
飛翔時;翼が細長く見え、翼上面は黒褐色。翼下面は下雨覆が白く、翼端や翼角、下次列風切などは黒褐色。
幼鳥;上面の雨覆にバフ色の羽縁があり、次列風切先端は尖る。翼角の黒褐色部が少ない。
2008/01  石川  ♂ 2008/01  石川 ♀
♀の方が大きく、胸にある褐色の帯は♀がより太く、濃い傾向にある。