アカオネッタイチョウ(ネッタイチョウ目ネッタイチョウ科)赤尾熱帯鳥
Phaethon(パエトン ネッタイチョウ属-太陽神Heliosの息子) 
rubricauda(ルブリカウダ rubrum赤いcauda尾

Red-tailed(赤い尾の) Tropicbird(ネッタイチョウ)     L96cm W112p
レッドリスト 絶滅危惧TB類

太平洋・インド洋の熱帯・亜熱帯海域の島々で繁殖し、その近海で見られる。
日本では夏鳥として硫黄列島、南鳥島で繁殖し、小笠原諸島や八重山諸島の仲御神島では渡来例が多い。台風通過後には本州でも記録されることがある。

【名の由来】赤い尾の熱帯の鳥(ネッタイチョウ)。

2012/07/11  北硫黄島    
雌雄同色。
成鳥は全身が殆ど白く、赤色の嘴と非常に細長い中央尾羽が特徴的。眼の周りと三列風切外縁の黒色は目立ち、外側初列風切の数枚の羽軸と肩羽の一部の羽縁も黒い。尾は白く楔形で羽軸は黒い。足も黒い。海上に浮かんでいる姿はカモメ類に見える。
2012/07/11  北硫黄島 2012/07/11  南硫黄島